“フルスマイル”福士蒼汰&“人見知り”吉沢亮は「可愛い!」 小柳友が振り返る
2018年7月21日 14:50

[映画.com ニュース] 全世界シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る久保帯人氏の大ヒットコミックを実写映画化した「BLEACH」の公開記念舞台挨拶が7月21日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の福士蒼汰、共演の杉咲花、吉沢亮、小柳友、早乙女太一、MIYAVI、江口洋介、メガホンをとった佐藤信介監督が出席した。
7月20日に全国330館で封切られた本作は、霊が見える高校生・一護(福士)が、突然目の前に現れた“死神”ルキア(杉咲)から“死神の力”を与えられ、人の魂を食う悪霊“虚(ホロウ)”たちと戦うさまを描いたアクション大作。「作品はホットなんですが、現場はわりとクールでした」と振り返った福士。「いや、どちらかというとウォームかな。監督が柔らかく包み込んでくれるような場所。緻密さがあるという意味ではクール、優しさがあるという意味でウォーム。スマートさも感じる現場でした」と胸中を吐露すると、杉咲も同調し「監督は『CGは大体こんな感じになる』と説明してくれていたんですが、その時すごく興奮されていて。少年のような一面を見ることができました」と語っていた。
撮影は約2年前、その後、長期間にわたるCG処理や編集作業を経て完成にいたった。「今だから言えることは?」という質問が飛び出すと、人見知りな吉沢は「小柳さんとは前にも共演させていただいていて、『BLEACH』の現場でも結構お話させていただいたんです。面倒見のいい兄貴的存在」と話し、初号試写での振る舞いを“公開謝罪”した。「久しぶりに会ったので、何を話していいのかわからなくなってしまったんです。隣に座っていたんですが、一言もしゃべられなかった。あの時はごめんなさい」という言葉を聞いた小柳は「そんな亮君も可愛かった」と笑顔で切り返していた。
「普段はすごいしゃべるんですけど、寡黙な役だったので、現場では一言も発さないようにしようかなと思っていた」という茶渡泰虎役の小柳にとって印象的だったのは、福士のある発言だった。「福士さんに挨拶した際、“フルスマイル”で『チャドー!』って言ってくれたんですよ。『ああ、なんて可愛いんだ!』と(笑)。ずっと黙っていようと思っていたから『お、おう…』という変な反応しかできなかった」と述懐すると、福士は「だってチャドが目の前にいたんですもん! 本当に“チャドチャドしい”というか。だから『チャドー!』ってなっちゃったんです」と独特な言い回しで理由を明かしていた。
また、福士はキャストの真野恵里菜とサッカー選手・柴崎岳の入籍について「すごくおめでたいなと思います!」と祝福。真野との共演シーンが多かった小柳は「朝から晩までスモークをたくシーンが多くて大変だったんです。2人も髪の毛がギシギシになっちゃって『大変だね~』『どうやったら治るかね~』とずっと女子トークをしていました。トリートメントをしてからシャンプーをすればいいと教わりました(笑)」とエピソードを披露していた。
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