お笑い芸人・宮川大輔が関西弁を封印!?「アントマン&ワスプ」吹き替えキャストに決定
2018年7月20日 04:00

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ」シリーズを擁するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第20作「アントマン&ワスプ」で、お笑い芸人の宮川大輔が、新たに登場するキャラクターの日本語吹き替え版キャストを務めることが明らかになった。
身長を1.5センチにできる特殊スーツでミッションに挑むヒーローを描いた「アントマン」の続編。今作では同じくサイズを自由自在に変化させる女性ヒーロー“ワスプ”とアントマンがタッグを組み、謎の敵に立ち向かうさまが描かれる。宮川が吹き替えを務めるのは、ある大事件からアントマンを監視しているFBI捜査官のウー(ランドール・パーク)。腕利きの捜査官かと思いきや、生真面目すぎて空回りするというキャラクターで、アントマンたちをしつこく追い回す役どころだという。
演じた宮川自身も、「熱い人だけど空回りしているところ、間抜けなところもあって面白い人」と感じたそうで、「『まだ出てきよった!(笑)』と思えるような、演じてても大事(な存在)やなと思います」とキャラクターの魅力をアピール。声優経験はありながらも「実写作品の人間役」は初挑戦である上、関西弁ではなく標準語での演技の苦労を明かし、「演出家さんが、『迷わないで1回、バン!と決めてから、色々ふくらませていった方が失敗はないです!』と言ってくれたんで、自信を持っていきました」としながらも、「ただ1カ所、僕が失敗してちょっと女性っぽくなったときがあったんですよ。『どいて!』みたいな(笑)。失敗した!と僕は笑っていたんですが、『今のいいですね!』となって、そこから乗せていただいて、ウー(というキャラクター)ができていきました」とエピソードを語っている。
同じ吉本興業所属のお笑い芸人では、加藤浩次が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で、宮迫博之が「アベンジャーズ」で、そして小杉竜一が今作でMCU作品の吹き替え版キャストを務めているが、宮川は仲間入りに対して「それは嬉しいですよ!」。「小杉も標準語(の演技)でしょ? 楽しみで仕方ないですね。苦労したんやろうな! 僕もしたよ!(笑)」と仲間をたたえている。
「アントマン&ワスプ」は、ポール・ラッド、エバンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、マイケル・ペーニャ、ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーンらが出演。8月31日から全国公開。
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