「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」メンバーがオバマ元米大統領前での演奏を述懐
2018年7月18日 19:00

[映画.com ニュース] 1997年にグラミー賞を受賞し、2000年に公開されたドキュメンタリー映画(アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート)で空前のブームを巻き起こしたキューバの伝説的バンド“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”の最後のツアーを追った「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」が、日本公開を迎える。同バンドのギター&ボーカルとして活躍し、キューバのカントリーミュージック「グアヒラ」の名ミュージシャンでもあるエリアデス・オチョアがインタビューに応じた。
「これまでメンバーでいられてとても幸せだ」と語るオチョアは、このバンドプロジェクトを通じて「世界中の人と出会えたことにとても感謝している」と思いを語る。最後のツアー「アディオス・ツアー」を追った本作については「見たよ。素晴らしい出来映えだ」と評し、「でも、実際のところ私はその出演者、一員に過ぎない。映画はツアーの終わりを描いているが、私の音楽活動や生活は今も続く。映画は作品として素晴らしいので、ぜひ楽しんでいただきたい」とメッセージを寄せた。
00年当時ですら平均年齢70歳という高齢グループ。作品中でも幾人かのオリジナルメンバーの死が伝えられるが、その事実が、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブに最後のツアーを決意させた。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは常に会場を観客で一杯にしてきたし、観客もこれからも続けてほしいと願っていた」とオチョアは言う。だが、「私たちもできればそうしたかったし、一方で(クライアントとの)契約もある。元々のメンバーもだいぶ減ってしまったからね、アディオス(さよなら)と言わなければならなくなったのは、仕方のないことといえばその通りだ」と続ける。
バラク・オバマ氏がアメリカの大統領時代の15年には、ホワイトハウスに招かれて生演奏も披露した。オチョアは、「(ホワイトハウスでの演奏は)世界的に見れば、何か政治的なことが問題にされたのかもしれない。ただ、私には、オバマ氏の前で演奏することも、普段のコンサート会場で観客ひとりひとりに音楽を届けるのもまったく同じ。常にそういう気持ちで演奏してきた」と振り返る。「私は、演奏家として、目の前の観客に音楽を届け笑顔にするのが仕事だ。それはいつもどこでも変わらない。オバマ氏も終始穏やかな笑顔で聞いてくださったよ」というシーンは、映画にも収められている。
そして、「ぜひ映画をご覧になって、この地球上に存在するキューバという国の歴史や美しさ、そしてキューバの伝統音楽の作品の数々と、演奏者個人の人生に触れて楽しんでいただきたい」と締めくくった。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」は、7月20日から全国順次公開。
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