知英、動物園勤務に興味津々 稲葉友は両親の影響で「先生になりたかった」
2018年7月14日 14:10

[映画.com ニュース] 知英の主演作「私の人生なのに」が7月14日、全国22館で封切られ、知英をはじめ、共演の稲葉友、落合モトキ、メガホンをとった原桂之介監督が、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に出席した。
東きゆう(著)、清智英(原案)の同名小説を映画化。新体操選手としてオリンピック出場を期待されていたものの、不治の病で半身不随となり競技人生を絶たれた主人公の金城瑞穂(知英)が、音楽という新しい夢に出合い、幼なじみの柏原淳之介(稲葉)らとともに再び前に向かって歩み始める姿を描いた。
稲葉は知英との共演について「終始役柄に近い温度感、空気感で現場にいることができたので『知英、すげえな』と思っていました」と胸中を吐露。「現場を明るくしてくれるし、大変なシーンもいっぱいあるのに、そういう顔を一切しない。ある意味頼りっきりでした」と続けると、落合は「日本語が上手ですげえなと。さっき裏でメイクさんに『ちょっとアホ毛が気になる』と言っていましたよ(笑)」とボキャブラリーの豊富さに舌を巻いていた。
作品の内容にちなみ「今の職業に携わっていなければ、どんな職業に就いていた?」という質問が投げかけられると、知英は「10代から今の仕事をしているので、あまり思いつかないけど…しいて言えば、動物が好きなので、動物園で働きたいです」と回答。「特に接してみたい動物は?」と問われると「パンダ! 大好きなんですよ」と即答していた。
競馬好きの落合が「スタート前に旗を振る人がやりたいんですよ」と答える一方、稲葉は「学校の先生。両親がともに中学校の先生をやっていまして、その影響で大人になったら学校の先生になると思い込んでいたんです。教壇に立って生徒と接するみたいな人生を想像していましたね」。“先生役”への意欲を示しつつも、まだまだ“学生役”のオファーが多いようで「今25歳なんです。最近やっとスーツを着る役柄も増えてきたんですけど、不意に上履きが出てくることも(笑)。今微妙なラインにいるので、先生役が決まったら、両親に色んな話を聞けたら嬉しいです」と語っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

Pontaパス
【日本の映画鑑賞料金は高すぎ!?】そこで衝撃の価格破壊!!2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【クレイジーすぎだろ】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…真相を調査してきた
提供:Henge