劇場版「ヒロアカ」LAで世界最速上映!ファン3400人が熱狂的歓声「PLUS ULTRA!」
2018年7月10日 05:00

[映画.com ニュース] 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画を初めて劇場版アニメ化した「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」のワールドプレミアが7月5日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催されたアニメコンベンション「Anime Expo 2018」で世界最速上映された。舞台挨拶には主人公・デク役の声優を務める山下大輝をはじめ、ゲスト声優の志田未来&生瀬勝久が登壇。会場には熱狂的なファン約3400人(収容人数の限界)が結集し、作中で繰り返される校訓「PLUS ULTRA!(更に向こうへ)」を大合唱した。
人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる世界を舞台に、何の個性も持たずに生まれた少年・緑谷出久(通称:デク)が、ナンバーワンヒーローのオールマイトに素質を見出され、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学して一人前のヒーローを目指して成長していく姿を描く。劇場版はテレビアニメ第2期の「期末試験編」と、第3期「林間合宿編」の間に起こった出来事“空白の夏”の一端を題材にしたオリジナルストーリーを紡ぐ。
会場には思い思いのコスプレ衣装に身を包んだファンが大挙して押し寄せており、なかにはこの上映会のため5時間以上並んだ強者の姿も。上映が始まるや客席の熱気は最高潮に達し、クライマックスのバトルシーンでは涙を流すファンの姿もあった。
熱狂の坩堝と化した上映には、山下&志田&生瀬も興奮の様子。山下は「初の劇場版がロサンゼルスで最初に上映するというのはすごすぎて、始まるまで実感できていなかったです(笑)。このクライマックスはこの劇場版でしかきっと成しえないシーンなので、とても感動的でした」と感激の様子で、志田は「ものすごい歓声で興奮しましたし、『ヒロアカ』の人気は国を越えて本当にすごいのだなと実感しました」とニッコリ。生瀬も「日本ではこのようにわき上がって映画を見ることはほとんどありません」としたうえで、「熱狂的なアメリカのファンの皆さんの姿を見て、一緒に見れて良かったですし、この盛り上がりを日本にも伝えたいと思います。エンタテインメントが本当に好きで、楽しもうとしている国民性だと伝わりました」と明かしていた。なおアメリカ版の声優を務めるジャスティン・ブライナー(デク役)、コリーン・クリンケンビアード(八百万役)も登壇し、日米キャストの“競演”も実現した。
また翌6日には、志田と生瀬はエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで野球観戦へ。メジャーリーグで対戦するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手と、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太選手にエールを送った。「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)」は、8月3日から全国公開。
(C)2018「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社
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