ジェレミー・レナー、新「スポーン」でジェイミー・フォックスとタッグ
2018年7月10日 15:00

[映画.com ニュース] 米俳優ジェレミー・レナー(「ハート・ロッカー」「アベンジャーズ」シリーズ)が、ジェイミー・フォックス主演のアメコミ映画「スポーン(原題)」に出演することが決定した。
イメージ・コミックから1992年に発表された「スポーン」は、仲間の裏切りで命を落とし地獄に堕ちたCIAの特殊工作員が、最愛の妻と再会するため地獄の王に魂を売り渡し、地獄のヒーロー“スポーン”として現世に復活、自分を陥れた者たちへの復しゅうに乗り出すという物語。マイケル・ジェイ・ホワイト主演の「スポーン」(97)に続き2度目の実写映画化となる本作では、フォックスがスポーンことアル・シモンズを演じ、原作者のトッド・マクファーレンが自ら脚本を執筆し、映画監督デビューを果たす。
レナーが演じるのは、スポーンの相棒となる警官のトゥイッチ・ウィリアムズ。マクファーレン監督は「映画の顔となるため、できるかぎり力強い人が必要だった」と米Deadlineに明言。レナーはフォックスと同じく第一候補だったようで、プロデューサーを務めるジェイソン・ブラムも「彼は誠実さや知性を放っていて、勤勉でごく普通の人だけれども人をひきつけるトゥイッチを非常に説得力のあるキャラクターにしているのと同じ資質を持ち合わせている」と、レナーに全幅の信頼を寄せている。
マクファーレン監督とブラム率いる製作会社ブラムハウスは、R指定作品としての製作を希望。今後のシリーズ化も視野に入れて1000~1200万ドルの製作費の調達と配給決定を目指しているが、人気俳優2人のタッグが決まりプロジェクトに弾みがつきそうだ。

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