ドラマ「銀魂2」正式タイトル決定! “マダオ”役はアニメ版声優・立木文彦に
2018年7月9日 05:00
[映画.com ニュース] 小栗旬主演、福田雄一監督・脚本で空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂2 掟は破るためにこそある」のドラマ版のタイトルが、「銀魂2 世にも奇妙な銀魂ちゃん」に決定。あわせて、原作でも屈指の人気を誇る“マダオ”こと長谷川泰三を、アニメ版で同役に息吹を注いでいる声優・立木文彦が演じることがわかった。
小栗&菅田将暉&橋本環奈らの共演で実写化し、宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)をはじめ新八(菅田)、神楽(橋本)らが騒動を繰り広げる様子をコミカルに描いた映画「銀魂」。続編「「銀魂2 掟は破るためにこそある」は、原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合し、万事屋のバイト生活や真選組の内紛を映し出す。
第1作公開時、原作ファンが「泣ける」と評価するエピソード「ミツバ篇」をdTVでドラマ化。今回は“ギャグ一辺倒”のエピソードを映像化することになった。“眠れないループ”に陥った神楽が、銀時らを巻き込んで眠る方法を模索する「眠れないアル篇」、全面禁煙となった世界で、真選組の副長・土方十四郎(柳楽優弥)が喫煙場所を求めて宇宙を冒険する「土方禁煙篇」、銀時と土方が大嫌いな歯医者で地獄のような体験をする「幾つになっても歯医者は嫌篇」の全3話で構成され、警察組織の頂点に君臨する松平片栗虎(堤真一)が全編にわたって重要なポジションで登場する。
立木が演じる長谷川の通称“マダオ”は、「まるでダメなおっさん」の頭字語。何をやっても上手くいかないものの、かつて幕府の要職を務めたことがある謎多き存在で、ファンの間では「マダオの回にハズレなし」と言われるほどの人気キャラクターだ。「もともと実写版『銀魂』の予告編のナレーションを去年やっていたので、今回のオファーを頂いた時に『あれ、もしかして…?(今年もナレーションかな?』と思いました。でも福田監督からお声があったということで、ビックリしました!」とまさかの出演依頼に驚きを隠せなかった立木。「今回、映像として、声だけじゃなく出演しましたが、自分なりの今やれることの精一杯のことは、かなりやったつもりではいますので、長谷川泰三(=マダオ)を、愛をもって見守っていてください!」とコメント寄せている。
dTVオリジナルドラマ「銀魂2 世にも奇妙な銀魂ちゃん」(全3話)は、8月18日からdTVで独占配信。映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」は、8月17日から全国公開。
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