土屋太鳳、ドラマ「チア☆ダン」のチームワークは「最高です!」
2018年7月6日 18:00
[映画.com ニュース] 土屋太鳳が主演するTBSドラマ「チア☆ダン」の特別試写会が7月6日、東京・有楽町のヒューリックホール東京(旧TOHOシネマズ日劇)で行われ、土屋をはじめ共演の石井杏奈、佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩、大友花恋、箭内夢菜、志田彩良、井原六花、足立佳奈、清水尋也、新木優子、木下ほうか、阿川佐和子、オダギリジョーが舞台挨拶に出席した。
福井県立福井商業高校チアリーダー部「JETS」の実話をベースにした青春映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」(主演:広瀬すず)をドラマ化。幼いころから「JETS」に憧れる女子高生・藤谷わかばを演じた土屋は、「(放送が始まる)金曜10時って、学生の人たちにとっては部活の大会や模試など、大事な準備をする時間。少しでも勇気や元気を届けられればと思っています」と観客に呼びかけた。
さらに土屋は、チアダンス部メンバーについて問われ、「チームワークは最高です!」と声を弾ませる。続けて「ただ仲良くするのではなく、真っ直ぐな気持ちで向き合おうと話していて。限られた時間のなかで難しいですが、自分たちらしく(チアダンスチーム)『ロケッツ』をつくっていけたらと思っています。みんな大好きです」と目を向けると、一同に笑顔が弾けた。
また「ロケッツの魅力は?」という質問に対し、「まだしゃべってない人、いるよね!」と話を振るなど、リーダーシップを発揮する土屋。マイクを受けた大友は「仲がいいのはもちろんですが、それぞれ違う経験を積んだ人たちが集まっている。六花ちゃんだったらバブリーダンス、太鳳ちゃんもダンスをやっていて、杏奈ちゃんは『E-girls』で活躍しています。それぞれのいいところを持ち寄って、ひとつのチームを作っている感覚、そこが魅力だと思います」と堂々と語り、場内を拍手が包み込んでいた。
そんな生徒たちの姿に、ダメ教師役・オダギリは「若いチームを見ているとそれだけで感動する。頑張る人を見るのが気持ちよくなる世代に入りました」とポツリ。「4回くらい練習を見に行っています。最初の方は合っていなかった息がだんだん合い始めて、みんなのスキルが上がってきて。その頑張りを見ているだけで胸がいっぱいで、本番でみんなが踊る姿に泣きそうになった」と振り返ったが、「まあ、おおげさに言うとですけどね」と照れ隠ししていた。
これには教師を演じたキャスト陣も同意見で、木下は「宣伝で彼女らの練習風景を放送しているじゃないですか。わんわん泣きながら見ています。おっさんになりましたわ。みんなの足首が心配。捻挫しないかって」、阿川も「役になるまえに、すでにチアダンスの物語があるんです。それぞれ別のところで活躍している人たちが、チアダンスで統一するのはすごく大変。方言の練習も大変で、セリフも覚えなければいけないわけですから、休みは一切ないんです」としみじみ話していた。ドラマ「チア☆ダン」は、TBSで7月13日から毎週金曜午後10時に放送。
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