「銀魂2」に堤真一&勝地涼&夏菜が出演! 豪華キャストがついに出揃う
2018年7月4日 23:30
[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を小栗旬主演、福田雄一の監督・脚本で実写映画化する「銀魂2 掟は破るためにこそある」に、堤真一、勝地涼、夏菜が出演していることがわかった。堤は警察組織の頂点に君臨する松平片栗虎、勝地は江戸幕府第14代征夷大将軍・徳川茂茂、夏菜はくノ一・猿飛あやめを演じている。
小栗&菅田将暉&橋本環奈らの共演で実写化し、宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)をはじめ新八(菅田)、神楽(橋本)らが騒動を繰り広げる様子をコミカルに描いた前作「銀魂」。続編となる今作は、原作で高い人気を誇る「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合し、万事屋のバイト生活や真選組の内紛を映し出す。
堤扮する片栗虎(かたくりこ)は、警察組織を束ねる一方、キャバクラで豪遊するなど破天荒な一面も持つ重要キャラ。出演の経緯を「実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねえ、映画撮ってんなあ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と明かし、「今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています」と語っている。
さらに勝地演じる茂茂(しげしげ)は、「庶民の暮らしを知るため」と称して片栗虎とともに城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれる愛すべきキャラ。オファー当時を「前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました。旬君に“将軍役っぽいんだけど”と言ったら、すごいテンションで喜んでくれたのですが、その時点では事の大きさをまだ理解していなくて。漫画を読み、アニメを見た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました」と振り返り、「原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には“勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています」と真摯に呼びかけた。
そして夏菜扮するあやめは、かつては幕府お抱えのエリート忍者だったが、現在は悪徳商人を始末しつつ、惚れた銀時をストーカーまがいに追い回す日々を送っている。劇中では過激な衣装や顔芸を披露した夏菜は、「出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのをたくさん研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」とコメントを寄せている。
「銀魂2 掟は破るためにこそある」は、8月17日から全国で公開。
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