オダギリジョーが長編劇映画を初監督 撮影はクリストファー・ドイル

2018年7月2日 13:00


国際的なメンバーと共に長編劇映画を監督
国際的なメンバーと共に長編劇映画を監督

[映画.com ニュース]俳優のオダギリジョーが、長編劇映画を監督することがわかった。オダギリによるオリジナル脚本で、撮影監督はクリストファー・ドイル、衣装を黒澤明監督作「」で米アカデミー賞を受賞したワダエミが担当する。夏に撮影開始、2019年にキノフィルムズ配給による劇場公開を目指して製作される。

オダギリは2007年にドラマ「帰ってきた時効警察」の第8話、2008年に中編映画「さくらな人たち」を監督しているが、今作が商業公開される初の長編劇映画。「オダギリジョー、クリストファードイル、ワダエミ、ティグランハマシアン。うちはカタカナしか取らねぇ!そんな組だと思われそうですが、やっぱりこれだけカタカナが並ぶと何だか笑っちゃいますね。国際的な感覚を持ちながら日本映画を大切に思ってくれるスタッフが集まってくれています。沢山の方々に助けて頂きながら鋭い光を放つ作品を作りたいと思っています」とクランクインを目前にコメントを寄せている。

衣装のワダは、日本人監督作品への参加は大島渚監督の「御法度」以来およそ20年ぶり。また、アルメニア出身のジャズピアニスト、ティグラン・ハマシアンが初めて映画音楽を手がける。

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人気俳優のオダギリジョーが、小学校時代の同級生でもあるお笑いコンビ「次長課長」の河本準一を主演に迎えた長編初監督作。

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