ピクサー新作「インクレディブル・ファミリー」本編映像公開！最強赤ちゃんに一家大混乱!?

2018年6月30日 12:00

［映画.com ニュース］　ディズニー／ピクサー最新作で、アニメーション作品として全米歴代最高のオープニング成績となる約1億8268万ドルを記録した「インクレディブル・ファミリー」の本編映像が公開された。

第77回アカデミー賞で、長編アニメーション賞と音響編集賞に輝いた「Mr.インクレディブル」の続編。かつてヒーローだったが、法の改正により“普通の家族”として過ごさねばならなくなった元人気ヒーロー、ボブと妻ヘレン。本作では、とある目的のため、ヒーロー活動を再び始めたへレンに代わって、家事と育児を担当することになったボブが、末っ子ジャック・ジャックの世話に奮闘する姿が描かれる。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、94％の高得点をたたき出している。

このほど公開された映像では、末っ子の赤ん坊ジャック・ジャックのスーパーパワーに振り回され、憔悴（しょうすい）しきったボブの元に、元ヒーロー仲間のフロゾンがやってくるシーンが切り取られている。多くのスーパーパワーを持つジャック・ジャックは、ボブやフロゾンの前で突然消失。姿を消して異次元に移動する“異次元浮遊”能力を披露し、フロゾンを驚かせる。ボブが空中に向かって「おいで。クッキーをあげるよ」と呼びかけるとジャック・ジャックは再び姿を現し、おいしそうにクッキーをほお張る。げっそりとやつれたボブと元気いっぱいのジャック・ジャックのギャップが笑いを誘う内容だ。

なお、ジャック・ジャックにはそのほかにも「ファイヤージャック・ジャック」「はくしょんロケット」「分身の術」「変身の術」「空中浮遊」「通り抜けの術」「PomPomビーム」といった数多くのスーパーパワーが備わっており、ボブや家族を翻ろうするさまが劇中でコミカルに描かれている。

「インクレディブル・ファミリー」は、8月1日から全国公開。