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前代未聞、サル1億匹VS人間3000人の大合戦!綾野剛主演「パンク侍」本編映像を独占入手

2018年6月27日 12:00

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特殊メイクで猿将軍を演じた永瀬正敏
特殊メイクで猿将軍を演じた永瀬正敏
(C)エイベックス通信放送

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・町田康氏の異色時代小説を、綾野剛主演で映画化した「パンク侍、斬られて候」の本編映像が、このほど披露された。サル1億匹と人間3000人が激突する、“史上最もありえない大合戦”シーンを収めている。

「くっすん大黒」「きれぎれ」などで知られる町田氏が2004年に発表した同名小説を基に、“超人的剣客”を自称する掛十之進(綾野)が、自ら招いた大惨事に七転八倒するさまを描く。宮藤官九郎が脚本、石井岳龍が監督を務め、キャストには北川景子東出昌大染谷将太浅野忠信若葉竜也近藤公園國村隼豊川悦司永瀬正敏ら豪華な面々が顔をそろえている。

今回披露された映像は、主人公の掛が所属する黒和藩が、暴走する謎の狂集団“腹ふり党”を武力鎮圧しようと動くシーン。猿将軍・大臼延珍(永瀬)が「ゲジゲジー!!」と号令をかけると、山を覆わんばかりに集結したサルが津波のように押し寄せ、人間たちに襲いかかる。

今作の特撮監督を務めたのは、「シン・ゴジラ」(2016)の准監督・特技統括で知られる尾上克郎。特撮界の巨匠が率いるCGチームが心血を注いだ本シーンは、最も多い箇所でサルが1億匹、人間が3000人映りこんでいる。尾上は「石井監督の頭の中では360度、VRのように『パンク侍、斬られて候』の世界が広がっているのです。その世界をどう切り取ってゆくのか。フレームで考えるというより、むしろ枠に収めず、フレームの外の世界の広がりを感じさせる、そんなビジュアルを探していく感じでした」と振り返っている。

映像ではほかにも、言葉をしゃべる猿将軍・大臼が目を引く。石井監督とは「DEAD END RUN」(03)以来、何度もタッグを組んでいる永瀬が特殊メイクを施し演じており、「監督が『パンク侍』をお撮りになると知り、すごい期待をしました。台本もすごく面白かったんです。しかも登場キャラクターが全員個性的なんですが、その中でも面白い大臼という役を頂いて、本当に嬉しかったです」とオファー当時を語っている。

パンク侍、斬られて候」は、6月30日から全国で公開。

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