池田エライザ「ルームロンダリング」では子役の少年にメロメロ「なんだこの可愛い生き物」
2018年6月26日 21:30

[映画.com ニュース]女優の池田エライザが6月26日、東京・新宿のTSUTAYA BOOK APARTMENTで行われた主演映画「ルームロンダリング」の女性限定イベントに出席。女性客約30人の前に登場した池田は、「ちっちゃく座ってる女の子って可愛い!」と笑顔を振りまいた。
「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で準グランプリに輝いたオリジナルストーリーを映画化。18歳で天涯孤独になってしまった御子(池田)が「事故物件に住み、不動産の報告義務を解消させる」というバイトに挑み、部屋に居座る幽霊が見えるようになりながらも奮闘する模様を描く。
今作で、人付き合いが苦手だが、絵と本が好きな女の子・御子に扮した池田。「私自身も絵を描いたり、本を読んだりすることが好き」なだけに、「1人で寂しく生きている女の子のような描写でも、『これは1人でも楽しめている、ということなんじゃないかな』と寄り添うことができました」と心情を重ね合わせる。劇中の御子のセリフ「人間のほうが怖いもん、嘘つくし」を引き合いに、「きっと、みんなが心の奥底にしまっているような言葉だと、すごく思った。御子ちゃんの言葉によって、誰かが浄化されていくことはある」と思いを馳せていた。
さらに撮影では、幽霊を演じた子役の少年にメロメロだったようで、「少年が好きなので。可愛かった」とうっとり振り返る。「寒い時に着るロケジャケットがあるんですが、(その子には大きくて)着ていてダボダボ。だから浴衣みたいに胴をヒモで結んで歩いていて、『なんだこの可愛い生き物は!』と思った(笑)」とエピソードを話し、「『こんな見た目しているけど、実は20歳なんだぜ』と言っていた。嘘つき~!」と頬を緩めていた。
また、普段は「旅行に行かない」という池田だが、「今年は自分を奮い立たせて、1週間くらいロンドンに行きました。フィルムカメラを持って行って、いい写真が撮れました」とニッコリ。今後行きたいところは「キューバ、トルコ、ペルー、アメリカ」と列挙し、「遺跡があるところに行きたいんです。オカルト好きで、月刊『ムー』からTシャツが届くくらいですから」と明かしていた。
「ルームロンダリング」は、7月7日から東京・新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開。
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