山寺宏一、梶裕貴からケーキ“あ~ん” 「ニンジャバットマン」公開でサプライズ
2018年6月16日 14:20

[映画.com ニュース]アメリカの人気ヒーロー「バットマン」を日本のクリエイターがアニメ映画化した「ニンジャバットマン」の公開記念舞台挨拶が6月16日、東京・新宿ピカデリーで行われ、声優を務めた山寺宏一(バットマン役)、高木渉(ジョーカー役)、加隈亜衣(キャットウーマン役)、釘宮理恵(ハーレイ・クイン役)、梶裕貴(ロビン役)、監督の水崎淳平、脚本の中島かずき、キャラクターデザインの岡崎能士が出席した。
15日に60スクリーンで公開された今作。日本の戦国時代にタイムスリップし、最新テクノロジーから切り離されてしまったバットマンが、戦国大名に成り代わって歴史改編をもくろむジョーカーら悪党と戦うさまを描いた。作品の出来栄えに対し、客席から大きな拍手が上がり、キャスト陣も一様に自信をにじませる。水崎監督は、バットマンを大胆アレンジしたことで「アメリカでは卵が飛ぶんじゃないか」と戦々恐々だったそうだが、「でもそんなこともなく拍手をいただき、日本でも拍手をいただいた。やっと寝られるかな」と安堵の表情を見せていた。
また山寺は、今作を振り返り「何回かバットマン役をやらせていてだいて、ついこの間までギャグ寄りだったんですが、今作でかっこいいバットマンをやることができた」とニッコリ。続けて「日本で作ったすごいクオリティの高い作品に参加できて嬉しい」といい、「『レゴ ニンジャゴー』みたいな作品かと思って見始めたら、『ふわあ、違う!』と、その面白さにびっくりした」とクオリティを絶賛する。一方でジョーカー役・高木が「ジョーカー役のプレッシャーもありつつ、(対峙するのが)大先輩の山寺さん」と視線をよこすと、山寺は「大河俳優が何言ってる!? 俺は一生、出られない。せいぜいあなたのバーターで朝ドラに出るくらい」とツッコミを入れ場内を沸かせた。
さらに翌17日が山寺の誕生日(57歳)であることから、壇上にはサプライズバースデーケーキが登場。おもむろにロビン役・梶にスプーンが手渡され、“ファーストバイト”さながら、山寺にケーキを食べさせた。口いっぱいに頬ぼった山寺は「おいしい! バットマン味!」と目を見開き、「誕生日の前日に、最高の作品の舞台挨拶ができて嬉しいです! がんばります、励みになります」と大喜びだった。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

あなたがまだ出合っていない“人生の1本”
“生涯ベスト”の絶賛!笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)