ヒュー・ジャックマン、実在のスパイの伝記映画に主演か
2018年6月16日 12:30

[映画.com ニュース]実在した伝説のCIA工作員ロバート・エイムズの伝記映画「The Good Spy(原題)」に、ヒュー・ジャックマンが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
今作は、ピュリッツァー賞受賞の米歴史学者・作家カイ・バード氏による同名伝記本を、「2ガンズ」「エベレスト 3D」で知られるアイスランドの鬼才バルタザール・コルマウクル監督のメガホンで映画化するもの。CIAの分析官・工作員として中東に派遣されたエイムズは、和平交渉の鍵を握る中東諸国の要人らと友情を結ぶなど、独自のアプローチでパレスチナ問題をはじめとする紛争の解決に尽力。だが1983年、ベイルート米国大使館爆破事件に巻き込まれ、49歳の若さで命を落とした。映画では、CIAの歴史上最も優秀かつ影響力のあった工作員と呼ばれるエイムズの生涯が、キャリアと私生活を織り交ぜて描かれる。
F・スコット・フレイジャー(「トリプルX 再起動」)が脚本を執筆、「メン・イン・ブラック」オリジナル3部作を手がけたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルド夫妻が、エバン・ヘイズと共同で製作にあたるほか、原作本の著者バード氏がコンサルタントとして参加。ジャックマンはエイムズ役で主演するべく、現在交渉に入っているという。
ちなみに、コルマウクル監督は、最新監督作となるシャイリーン・ウッドリー主演のサバイバルドラマ「Adrift(原題)」が全米で公開されたばかり。一方のジャックマンは次回作に、女性問題で88年の米大統領選挙から撤退を余儀なくされた米民主党のゲイリー・ハート元上院議員を題材にした、ジェイソン・ライトマン監督の新作「ザ・フロントランナー(原題)」が控えている。
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