「キック・アス」リブート&「キングスマン」スピンオフが計画中
2018年6月11日 12:00

[映画.com ニュース] 「キック・アス」「キングスマン」のマシュー・ボーン監督が、自身の製作会社として新たに立ち上げた「マーブ・スタジオ」を通して、「キック・アス」のリブートと「キングスマン」のスピンオフを含むいくつかの映画を企画中であることがわかった。
オタク高校生がヒーローとして立ち上がる姿を描いたマーク・ミラーのコミックを映画化し、全米で大ヒットを記録したアクションコメディ「キック・アス」。米Deadlineによれば、ボーンは現在、原作コミックに登場するキャラクターで、アフリカ系アメリカ人のシングルマザー、ペイシェンス・リーを主人公にしたリブートだけでなく、クロエ・グレース・モレッツが演じたヒット・ガールことミンディ・マクレイディの生い立ちに迫る単独映画の企画も温めているとのことだ。
同じくミラー原作×ボーン監督のタッグで世界興行収入4億ドル超の大ヒットを記録したスパイアクション「キングスマン」は、続編「キングスマン ゴールデン・サークル」が前作を上回る好成績を挙げたことで、すでに3作目の企画が進められているなか、新たにスピンオフ映画が製作されることが明らかになった。「キングスマン ザ・グレート・ゲーム(原題)」と題されたスピンオフは、1900年代初頭のイギリスを舞台に、世界最強のスパイ組織“キングスマン”の起源を描く内容で、撮影は本家シリーズ第3弾とほぼ同時に行われるようだ。
同シリーズ関連ではこのほかにも、全8話のテレビシリーズに加えて、「キングスマン ゴールデン・サークル」でチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリーが演じた米国のスパイ機関“ステイツマン”のメンバーたちに焦点を当てたもう1つのスピンオフ映画も企画しているという。
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