「死霊館」と「ストレンジャー・シングス」のプロデューサー、新ホラー映画でタッグ
2018年6月11日 04:00

[映画.com ニュース] 「死霊館」シリーズを手がけるジェームズ・ワン監督と「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のプロデューサー、ショーン・レビィがNetflixの新作ホラー映画「There's Someone Inside Your House(原題)」でタッグを組むことが明らかになったと、Deadlineが報じた。
同作は、ステファニー・パーキンス著のヤングアダルト小説が原作で、ハワイからネブラスカ州に引っ越してきた女子高生が主人公。友達に恵まれ、好きな相手が出来たころ、友達がひとりひとり惨殺されていくというストーリー。「ブレックファスト・クラブ」のようなジョン・ヒューズ監督の青春映画と、1980~90年代に作られたスラッシャー映画を掛け合わせた作風になるという。
レビィ率いる21Lapsと、ワン監督のアトミック・モンスターが共同で製作を行う。ただし、ワン監督はDC映画「アクアマン」の仕上げの真っ最中のため、プロデューサー業に徹するという。脚本はDC映画「Shazam!」を執筆したヘンリー・ゲイデン(「アース・トゥ・エコー」)が手がける。
現在、21Lapsは「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3の準備中。また、今年は「Kodachrome(原題)」(Netflix)、「The Darkest Minds〔原題)」(20世紀フォックス)、「Kin(原題)」(ライオンズゲート)と映画3作品の全米公開を控えている。アトミック・モンスターは、「死霊館」ユニバース最新作「The Nun(原題)」が9月7日、「アクアマン」が12月21日に全米公開される。
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