「ウォーキング・デッド」主演アンドリュー・リンカーン、シーズン9で降板
2018年6月7日 14:00

[映画.com ニュース]米大人気ドラマ「ウォーキング・デッド」で主人公リック・グライムズを演じるアンドリュー・リンカーンが、シーズン9で降板することになった。Colliderが報じている。
同ドラマは今年4月にシーズン8の全米放送を終えたばかりだが、今秋スタートのシーズン9をもってリンカーンが去ることが決定したという。ゾンビによる終末世界を舞台に、安住の地を求めて旅をする人々を描くサバイバルドラマにあって、主要人物が不慮の死を遂げることは珍しくなく、これまでも多くのキャストが番組を去ってきた。しかし、リンカーン演じるリックといえば、シーズン1の第1話から生存者たちを率いてきたリーダーだけに、シリーズ史上最もショッキングな死が用意されるはずだ。
「ウォーキング・デッド」は、平均全米視聴者数1438万人を記録したシーズン5をピークに人気が下降しており、シーズン8では782万人までダウン。テコ入れが必要な時期に差しかかっている。かつてロマコメ「ラブ・アクチュアリー」に出演していた英俳優のリンカーンにとっても、「ウォーキング・デッド」からの降板は演技の幅を広げるためのきっかけになるかもしれない。
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