ドウェイン・ジョンソン、新規参入オンラインチケットサービスに出資
2018年5月31日 11:00

[映画.com ニュース] 「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」や「ランペイジ 巨獣大乱闘」など主演映画が次々と大ヒットしている人気俳優ドウェイン・ジョンソンが、米オンラインチケットサービスAtom Ticketsに出資することが明らかになった。米バラエティが報じている。
Atom Ticketsは、2014年に発足した映画のオンラインチケットサービスで、業界最大手Fandangoのライバルとして勢力を伸ばしている。NBCユニバーサル傘下のFandangoに対し、ウォルト・ディズニー、20世紀フォックス、ライオンズゲートの出資を受けており、スティーブン・スピルバーグ監督、J・J・エイブラムス監督、タイラー・ペリー監督という3人のヒットメーカーが諮問委員会に名前を連ねている。
ジョンソンと、元妻で現マネージャーのダニー・ガルシアはこのほど、Atom Ticketsに共同で出資することを発表。諮問委員会にも名を連ねることになる。
ジョンソンは、出資を決めた理由について「私の主な目標は、世界中で楽しんでもらえるエンタテインメントを届けることです。Atom Ticketsに参加することで、映画鑑賞体験にさらなる付加価値を加えるチャンスができました。ファンとの繋がりや映画体験を深いものにするだけでなく、映画のチケット購入全般に変革をもたらしたいと思っています」とコメントを寄せている。
Atom Ticketsは、SNSやスマートフォンに得化したチケットサービスを提供しているのが特徴で、アメリカ、カナダの約2万スクリーンが対応している。ジョンソンの参加について、エイブラムスもコメントを発表。「Atom Ticketsはユーザーの映画体験をより簡単に、よりお手頃にする素晴らしいプラットフォームです。Atom Ticketsのチームは共同作業を大事にする素晴らしい人たちで、ユーザーとパートナーを大事にしています。ドウェインとダニーが諮問委員会に加わることは、彼らにとって大きなプラスとなるでしょう」
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