米ワーナー、ミュージカル劇「イン・ザ・ハイツ」を映画化
2018年5月31日 11:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースがミュージカル劇「イン・ザ・ハイツ」の映画化権を獲得したと、Deadlineが報じている。
同作は、ニューヨークで中南米移民が多く住むワシントンハイツを舞台に家族や仲間との絆を描くミュージカル劇で、2008年のトニー賞で作品賞を含む4冠を達成。主演・作詞・作曲のリン=マニュエル・ミランダのブレイクのきっかけとなり、その後、ミランダは大ヒットミュージカル「ハミルトン」を経て、「モアナと伝説の海」のオリジナルソングや、「メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)」に出演を果たしている。
映画化権は当初、ユニバーサルが所有していたが、2016年にワインスタイン・カンパニーが獲得。ジョン・M・チュウ監督のもとキャスティング準備を進めていたが、共同設立者ハーベイ・ワインスタインの長年にわたるセクハラと性的暴行が発覚。ミランダと脚本家のQuiara Alegria Hudesはそのタイミングで、ワインスタイン・カンパニーから権利を取り戻していた。
同企画の映画化権をめぐり、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー、Netlflix、Appleなどが争奪戦を展開。ワーナーは、5000万ドル前後で競り落としたという。
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