オスカー女優ジュリエット・ビノシュ、緊急来日決定!「Vision」で河瀬直美監督と初タッグ
2018年5月25日 18:00

[映画.com ニュース] 「イングリッシュ・ペイシェント」のオスカー女優ジュリエット・ビノシュが、河瀬直美監督最新作「Vision」の公開にあわせ、緊急来日することが分かった。6月9日に行われる本作の公開記念舞台挨拶に登壇する予定だ。
フランス人エッセイストのジャンヌ(ビノシュ)は、幻の植物“Vision”を探して、アシスタントの花(美波)とともに奈良・吉野を訪れ、山間に暮らす山守の男・智(永瀬正敏)と出会う。智は、山で自然とともに暮らす老女アキ(夏木マリ)からジャンヌとの出会いを予言されており、2人は文化や言葉の壁を超えて次第に心を通わせていく。そんななか、智の前に謎の青年・鈴(岩田剛典)が現れたことで、運命の歯車が動き出す。
「GODZILLA ゴジラ」や「ゴースト・イン・ザ・シェル」に出演し日本との関わりも深く、カンヌ国際映画祭の最高賞を受賞した「万引き家族」の是枝裕和監督と次回作でタッグを組む予定のビノシュ。本作の撮影を経て約半年ぶりの来日となるが、配給によれば「日本のファンたちと直接触れ合いたい、初出演した日本映画の公開を日本で迎えたい」という本人のたっての希望で来日が急きょ決まったという。
ビノシュは、「カンヌ国際映画祭で初めて河瀬監督に会い、彼女の存在感に圧倒されました。フランスで河瀬監督の作品は非常にリスペクトされていて、彼女が紡ぐ表現方法など、とても独特で素晴らしいと感じていました。私は昔から、日本の、特に地方を訪れてみたいと思っていました。その土地に住んで、その地域の人たちの生活に触れてみることを夢見ていましたが、今回、その夢がかないましたね」と語っている。
「Vision」は、6月8日から全国公開。
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