「ビル&テッドの大冒険」第3弾製作が決定!キアヌ・リーブスも喜びのコメント
2018年5月24日 13:00

[映画.com ニュース] 「ビル&テッドの大冒険」の第3弾となる「Bill & Ted Face the Music(原題)」に、キアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターがそろって復帰することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
「ビル&テッドの大冒険」は、おバカな高校生コンビのビル(ウィンター)とテッド(リーブス)がタイムマシンで歴史上の人物に会っていくドタバタファンタジーコメディで、1991年には続編「ビル&デッドの地獄旅行」が公開されている。その後、リーブスが「スピード」の大ヒットでハリウッドスターの仲間入りを果たしたため続編はないと思われていたが、前2作を手がけたクリス・マシスンとエド・ソロモンが2010年あたりから続編の脚本の執筆を開始。リーブスとウィンターも復帰に前向きな姿勢を見せていた。
カンヌ国際映画祭と並行して開催されるカンヌ・フィルム・マーケットでは、「Bill & Ted Face the Music(原題)」の配給権のセールスが行われることになった。本作での主人公は家庭を持つ中年オヤジという設定で、ワイルド・スタリオンとしてバンド活動を続けているものの、いまだにいい曲を作ったことがない。そんななか未来から訪問者が現れ、彼らが生み出す名曲こそが来るべき危機から世界を守ることができると告げられたため、2人はインスピレーションを求めて再びタイムマシンで過去の偉人たちに会いに行くことになる。本作では、ビルとテッドの娘も同行することになるという。
リーブスとウィンターは、「バンドを復活させることができて、これ以上ないほど興奮しています」とコメントを発表している。「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソット監督がメガホンをとり、「リミットレス」のスコット・クルーフがプロデューサーを務める。製作総指揮には、スティーブン・ソダーバーグ監督も名を連ねている。
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