アードマン「チキンラン」の続編を準備
2018年5月21日 19:00

[映画.com ニュース] 「ウォレスとグルミット」や「ひつじのショーン」で知られるイギリスのアニメーションスタジオ、アードマンが、「チキンラン」の続編準備を開始したとハリウッド・レポーター紙が報じた。
「チキンラン」は、アードマンがドリームワークス・アニメーションのもとで製作した2000年の作品で、強欲な女主人が支配する養鶏場から、鶏たちが脱出を試みるというストーリー。世界累計興行収入2億2500万ドルの大ヒットを記録しており、ストップモーションアニメとしてはいまだに歴代興行No.1に鎮座している。
そしてこのほど同社は、仏映画会社スタジオカナル、パテと共同で、「チキンラン2(仮題)」の企画開発を開始。「パラノーマン ブライス・ホローの謎」のサム・フェル監督がメガホンをとり、前作を手がけたキャリー・カークパトリックが、ジョン・オファレルと共同で脚本を執筆するという。アードマンの共同設立者であるピーター・ロードとデビッド・スプロクストンが製作総指揮を務める。
ストーリーの詳細は不明だが、アードマンは現在製作中にある「ひつじのショーン」の続編「Farmageddon(原題)」の完成後、「チキンラン2(仮題)」に着手するものとみられる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース




