祝25周年!「ジュラシック・パーク」イベントにレジェンドが集結
2018年5月16日 20:00

[映画.com ニュース] 大ヒットシリーズの第1章「ジュラシック・パーク」が2018年に公開25周年を迎えることを記念し、アメリカのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで、5月11日から3日間にわたって「『ジュラシック・パーク』25周年セレブレーション」と題したイベントが開催された。「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督を司会に、ジェフ・ゴールドブラムやローラ・ダーンといった出演者、プロデューサーやスタッフなど、そうそうたるメンバーが顔をそろえた。
イベントには、トレボロウ監督、ゴールドブラム、ダーンに加えて、「ジュラシック・パーク」のVFXスーパーバイザーを務めたデニス・ミューレン、撮影監督のディーン・カンディ、アシスタント・ディレクターのジョン・T・クレッチマー、テクニカル・アドバイザーのジャック・ホーナー、アニマトロニクスとレガシー・エフェクトを担当したジョン・ローゼングラント、「ジュラシック・ワールド」シリーズのプロデューサー、フランク・マーシャルらが登場。
マルコム博士役でシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」に帰還するゴールドブラムは、マルコム博士のシャツがはだけるシーンを回想し、「シャツをはだける指示は脚本になかった。あれは確か……」と思案。すると、クレッチマーがすかさず「君だよ。覚えているくせに」と突っ込み、ゴールドブラムは「本当に忘れたんだ! 『脱いでいい?』って僕が監督に言ったのかな……」と困り顔を浮かべ、会場は笑いに包まれた。
なお、3日間に及んだイベントでは、「ジュラシック・パーク」のIMAX上映や「ジュラシック・ワールド 炎の王国」の最新映像が流されたほか、歴代のジープや恐竜の化石の展示、特別グッズの販売など、ファン垂ぜんの内容。会場には人気キャラクターのコスプレに身を包んだ熱狂的なファンが押し寄せ、「ファン同士って友人みたいなものだ。皆、この映画を見て育ったんだ。父に連れられて劇場に行った時を思い出すよ。大画面に恐竜が現れてすごく興奮したね」「僕は、映画に登場する警備車両に似せて、自分の車を改造した。1作目からの大ファンさ。シリーズを愛する人たちにここで会えて最高だ!」と口々に感動を語っていた。
シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、7月13日から全国公開。
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