吉田羊、初主演の恋愛映画は「奇跡」 大久保佳代子のほっぺに“チュー”も
2018年5月12日 13:10

[映画.com ニュース] 吉田羊が映画単独初主演を果たし、人気放送作家・脚本家の鈴木おさむが映画監督デビューを飾る「ラブ×ドック」の公開記念舞台挨拶が5月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、吉田と鈴木監督をはじめ出演の野村周平、玉木宏、大久保佳代子、広末涼子、成田凌、篠原篤、唐田えりかが出席した。
11日に全国202館で公開された今作は、“遺伝子レベルで恋愛を操作する”クリニックを舞台にした異色ラブコメディ。主人公の女性パティシエに扮した吉田は「昨日、渋谷で今作のレイトショーを見ました。共演者やスタッフの皆様のおかげで、吉田羊主演の恋愛映画という、それこそがファンタジーのような奇跡をかなえてくださった。心から感謝する思いでした」と伝え、「この先、私が恋愛映画をやることはないと思うので、いい経験でした」と明かす。オリジナル脚本を書き上げた鈴木監督は「大久保さんも含めて、僕らはバラエティ畑。こういう場が慣れていない。舞台挨拶の直前に、大久保さんがとてつもない量のハンドクリームを塗っていた」といじり、大久保は「マイクが滑るんです」と語っていた。
この日が大久保の誕生日であることから、壇上にはバースデーケーキがサプライズ登場。自身の愛犬・パコ美を模したケーキを目の当たりにし、何も知らされていなかった大久保は「びっくりー! ありがとうございます。昨日の夜、12時を過ぎた時に『森三中』の黒沢(かずこ)と手島優からしかメールが来なかった。よかったです」と感激の笑顔を浮かべた。

さらに、劇中に登場する「頬についたホイップクリームにキスする」シーンを、吉田と親友役・大久保が再現することに。吉田が大久保の頬に「素敵な贈りもの。失礼」とクリームを塗りたくり、そっと唇を重ねると、場内のそこかしこから歓声が上がる。くすぐったそうに笑った大久保だが、「なんで羊さんなの? いるじゃない、男優陣!」とキャスト陣に目を向け、吉田は「ごめん」と大笑いだった。
またキャスト陣には「理想のキスのシチュエーションを披露して」というリクエストが寄せられ、鈴木監督は「すごい罰ゲーム」とブーイングだ。それでも、広末は「1つは結婚式の誓いのキス。短くてもキュンとするし、長すぎるとハラハラする。あこがれです。もう1つは、毎朝の行ってらっしゃいのチュー」といい、成田は「1回やったことがあるんですが、幼稚園のとき、好きな子と片付けしているとき。振り向くフリをして、ほっぺに触れた」と話した。最後に吉田は、「髪型を変えた時に、『かわいいじゃん』と触りながら髪にチュってされたい。オーソドックスじゃない場所にされることで、パーツ全てを愛してくれている感じになる」と回答。それぞれが発表するたびに、場内を爆笑が包み込んでいた。
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