千葉雄大、ピーターラビットと自身の共通点は「誰からも愛されるキャラ」
2018年5月10日 22:50

[映画.com ニュース] 英作家ビアトリクス・ポター氏による名作絵本を映画化した「ピーターラビット」のジャパンプレミアイベントが5月10日、東京ミッドタウン日比谷内のTOHOシネマズ日比谷で行われ、監督を務めたウィル・グラック、日本語版声優を担当した千葉雄大らが舞台挨拶に出席した。
青いジャケットがトレードマークのうさぎ・ピーターと、動物嫌いの男性マグレガー(ドーナル・グリーソン)の日常やバトルを描き出す。ピーターの声を担当した千葉は、「すごく可愛いイメージがあったんですが、活発な一面や、友情も見られました。エンタテインメントとして歌も素晴らしいですし、いろんなものが詰まった素敵な映画です」とアピール。アフレコを「(オリジナル版声優の)ジェームズ・コーデンさんに負けないよう頑張りました」と胸を張ると、グラック監督は「負けていないですよ」と太鼓判を押した。
「ANNIE アニー」などで知られるグラック監督は、来日したことについて「子どものころは日本に住んでいました。何年も日本とアメリカを行ったり来たりしていて、当時は日本語を読めて、しゃべれましたが、今はもうできません(笑)」と告白。続けて「よく英語の映画を日本語字幕で見て、勉強していました」と懐かしそうに思い出を明かし、「久しぶりに日本に来て、すごく変わりましたね。街がきれいになった」と感想を述べていた。
この日は、スキージャンプ選手の高梨沙羅、モデル・タレントの森泉もゲストとして登場。高梨が「千葉さんのミュージカルシーンに感動しました」と目を輝かすと、グラック監督は「音楽を気に入ってくれてすごく嬉しい」と満足げで、「千葉さんが最後に歌う曲はとても楽しい曲で、ぜひともみんなでジャンプして。劇場を出るときには、その曲が頭から離れなくて、千葉さんを呪うでしょう」と語りかけた。一方で千葉が「(演出では)ワイルドな面やイタズラ好きな一面を見せていきましょう、と。ピーターの顔に合わせて、自分の表情をつくってアフレコしていました」と話せば、森は「確かに、顔似てるよね! ぴったりだよ~」と笑っていた。
また、ジャパンプレミアに先立ち庭園で行われたイベントでは、千葉が10羽のうさぎと触れ合うひと幕も。柵からの脱走を試みるうさぎたちにほほ笑みかけながら、千葉は「ピーターは激しいイタズラもしますが、誰からも憎まれない、愛されるキャラクター。僕と同じだなと思います」と自信満々に語っていた。
「ピーターラビット」は、5月18日から公開。
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