野性爆弾くっきー、デッドプールの魅力は「赤いやつが強い」
2018年5月9日 16:30
映画は、毒舌で無責任なヒーロー、デッドプールの活躍を描き、R指定ながら世界的大ヒットを記録した「デッドプール」の続編。「デッカい俺ちゃん“入魂式”」と銘打たれたこの日、台湾で開催した個展が来場者10万人突破するなど、独創的なアート作品と破天荒なキャラクターで話題沸騰中のくっきーは、デッドプールのコスプレではなく、持ちネタ“がんりきまる”として全身に赤のアイテムをまとって登場。雨が降りしきる寒空の下、デッドプールとの共通点は「口の悪さと、弁が立つところ」と裸足で熱弁した。
今作では、不死身で高い戦闘力をもったデッドプールが未来からやってきたケーブルに立ち向かうため、特殊能力を持ったヒーローたちを集めて“鬼やば”最強チーム「Xフォース」を結成。もし「デッドプール」シリーズに出演するとしたら、どんな特殊能力のキャラクターがいいか?という質問に対し、今朝起きたら左目が真っ赤に腫れ上がっていたというくっきーは、「すでに目を腫らすという能力がありますから」と胸を張り、「こんな顔ボコボコにできないでしょ。戦わずして、戦いを沈める」と宣言。一方、イベント冒頭で、全国各地を巡回中の7メートルの巨大デップー涅槃像を乗せたアドトラックを警備員姿でたどたどしく誘導したロッシーは、「このまま“ガードマン”で」と提案。「“マン”が付くし、ガードソード(交通整理の誘導棒)で戦って安全を守る」と地味な戦法を披露した。
イベント終了後に報道陣の取材に応じたくっきーは、「赤いやつが戦っているのがかっこいい。戦隊ものでも赤いやつが強い」と独特の視点でデッドプールの魅力を解説。ロッシーも「あんなにしゃべるヒーローははじめて見た」と型破りなスーパーヒーローをアピールした。「デッドプール2」は6月1日から全国公開。
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