リーアム・ニーソン、新作スリラーでBBCの戦争ジャーナリストに
2018年5月7日 15:00
[映画.com ニュース] カナダの元政治家で学者のマイケル・イグナティエフによる小説を映画化する新作スリラー「Charlie Johnson in the Flames(原題)」に、俳優リーアム・ニーソンが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、ニーソンは、政情不安なコンゴに赴くBBCの戦争ジャーナリスト、チャーリー・ジョンソン役を演じる。コンゴで罪なき一人の女性の死に直面したジョンソンは、真実を暴こうと危険に身を投じるうちに、汚職や殺人、暴力の渦に巻き込まれていく。
監督は、2017年のサンダンス映画祭でグランプリを受賞したスウェーデン映画「The Nile Hilton Incident(原題)」のタリク・サレが務める。脚本は、「レッド・スパロー」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」のジャスティン・ヘイスが執筆している。
ニーソンはこの新作ほかに、「ファントム・スレッド」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた女優レスリー・マンビルと夫婦役を演じる新作ラブストーリー「Normal People(原題)」が控えており、こちらは北アイルランド・ベルファストで、7月上旬にクランクインが予定されている。