木梨憲武、ほろ酔い“ジジイ”150人と一問一答! さらなるPR活動も宣言
2018年5月1日 23:00
「ジジイ選抜上映会 in ギロッポン」と銘打たれた同イベントは、木梨自身が映画公開の御礼として、60歳以上の男性、いわゆる“ジジイ”たちを劇場に無料で招待したもの。上映前にはビールが提供されており、場内に集った約150人の“ジジイ”は、既にほろ酔いモード。最高齢は、市川右太衛門主演作「旗本退屈男」が大好きだという85歳の男性。「世間離れというか、ついていけない。びっくりしました。(劇中の木梨は)60代かと思った」と感想を述べていた。
4月20日に封切られた後、木梨のもとには様々な反応が届いているようだ。「湯河原の知り合いなんですが、お母さん世代の団体が見てくれたそうで『よかったわよー』と言ってくれた」「知り合いで唯一見てくれないのが、中井貴一さん。いまだに“犬の映画”だと勘違いしている。“犬の屋敷の映画”だと思っているみたいで、面倒くさいから『そうです』と言っちゃった(笑)」と告白すると、場内は大爆笑だった。
質問コーナーでは、映画にちなんだものだけでなく“ジジイらしい内容”であれば可能だったため、「芸能界には定年退職はない。老後の人生設計は?」と問いかけられた木梨。「体が資本。体がぶっ壊れると、大好きな仕事も趣味も鈍くなっていく。祖師ヶ谷大蔵の自転車屋(木梨サイクル)は、長男なので継ぐつもりなんです。ストレッチをして、アミノ酸を飲んで、ケアをしながら前に進んでいければ」と回答した。さらに「夫婦円満の秘訣」を聞かれると「とにかくご指示を頂く」とアンサー。「自分が思ったことも、1度噛み締める。(妻の)ご指示通りに動くことが大切です(笑)」と語っていた。
フォトセッション時には、握手をがっちり交わして“ジジイ”たちとの交流を楽しんだ木梨。同イベントが、本作のPRの機会として最後の予定だったが、木梨は去り際に「5月5日の『こどもの日』、1人でキャンペーンをやろうと思います」と高らかに宣言。「犬屋敷の扮装をして、どこかに訪れるかも。“ジジイ”、街に出る! こうご期待!」とさらなるPR活動に意欲を示していた。
第36回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭インターナショナルコンペディション部門の作品賞グランプリ「ゴールデン・レイヴン賞」を受賞した本作は、奥浩哉氏による人気漫画を実写映画化。機械の体に生まれ変わった初老のサラリーマン・犬屋敷(木梨)と、同じ力を手に入れていた・獅子神(佐藤健)の対決を描く。
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