菅田将暉、山田裕貴の“重力体感”に同行!?「はじめてのおつかい」出演にも意欲
2018年4月27日 20:19
[映画.com ニュース] 菅田将暉と土屋太鳳の主演で、ろびこ氏の人気漫画を映画化する「となりの怪物くん」が4月27日、全国287スクリーンで封切り。東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた初日舞台挨拶に、菅田と土屋をはじめ、共演の古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、速水もこみち、メガホンをとった月川翔監督が登壇した。
行動が予測不能な問題児・吉田春(菅田)と、ガリ勉の“冷血女子”水谷雫(土屋)による、初々しくも不器用な恋を描く。春と雫の“初めて”が詰まった内容にちなみ、菅田と土屋は舞台挨拶前、同劇場従業員の制服を着用し、来場したファンの出迎えや場内清掃に初挑戦。菅田が「ポップコーンとかこぼさないでね? (清掃は)結構大変なんだから。ゴミはゴミ箱に捨てる!」とファンに注意をうながすと、土屋は「映画館って“映画の神様”がいる感じがするので、今日は恩返しができたような気持ち。とっても嬉しかったです」と充実の笑みを浮かべた。
「これから初めてやってみたいことは?」という共通の質問が投げかけられると、菅田は「ひとりで海外旅行に行くこと」と回答。「なぜか僕の周りで、ひとりでインドに行ったやつが3人もいて。3人とも『いいもん貰ってきた~』みたいな感じなんですよ。インドには信じるものがちゃんとあったり、物の価値や自分の思いを大切にする習慣があるみたいなんです。是非行ってみたい」と理由を明かした。一方、土屋は「ホームパーティー」とのこと。「『MOCO'Sキッチン』を参考にしながら料理をしたい」と思いの丈を述べると、同番組で数々の料理を披露する速水は「出張で俺が行くしかないですね」と贅沢な提案をしていた。
「ケーキバイキングに行きたい」(古川)、「流鏑馬(やぶさめ)に挑戦」(池田)、「全力でバレーボールをしたい」(浜辺)、「ラジオ」(速水)と次々と答えが出揃うなか、山田は「スカイダイビング」とアンサー。「地球の重力を感じたいんです。ちゃんと空から飛ばないと、重力って感じない。空から地球を見たい。ジェットコースターは苦手だけど、ビビらない自信がある」と真顔で語ると、その発言に度々ツッコミを入れていた菅田は「じゃあ、今度行こうよ」と約束。その言葉に山田の表情はパッと明るくなったが「俺は飛ばないよ? 下で待ってる」と唐突に梯子を外し、場内の笑いを誘っていた。
1歳半の娘がいる月川監督が「『はじめてのおつかい』に娘を出したい。なかなか子離れできそうにないので、娘をちゃんと送り出せるのかという挑戦です。可愛くてしょうがない」と答えると、菅田らは「それ、めっちゃいい!」「この映画のDVD特典に入れましょうよ」と大興奮。やがて「(娘は)現場で菅田君や太鳳ちゃんに抱っこしてもらいました」(月川監督)というエピソードが披露されると、菅田は「俺、すれ違いざまで助ける役とかやるよ」とまさかのポジションでの出演に意欲を示していた。
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