小室哲哉、篠原涼子と約20年ぶりタッグ!「SUNNY」で音楽担当「最後の僕の映画音楽」
2018年4月25日 05:00

[映画.com ニュース] ミュージックシーンの先頭を走り続けてきた小室哲哉氏が、篠原涼子主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の音楽を手がけていることがわかった。1990年代に流行したJ-POPをちりばめた今作。大ヒットシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」などで知られる小室&篠原が約20年ぶりのタッグを組み、劇伴24曲を完全オリジナル制作している。
韓国で2011年に観客動員740万人を記録したカン・ヒョンチョル監督作「サニー 永遠の仲間たち」を、大根仁監督が舞台を日本に移して映画化。主人公の奈美(篠原)は、末期がんに侵されたかつての親友・芹香と再会を果たす。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。女子高生時代の仲良しグループ「SUNNY」のメンバーを熱望する旧友の願いを、奈美はかなえられるか。約22年の時を経て、強い気持ちと愛が再び“彼女たち”を輝かせていく。
小室氏は川村元気プロデューサーら製作サイドからの熱烈オファーを快諾し、2017年3月に楽曲制作を開始。同年11月下旬には現場も訪れ、大根監督、篠原、リリー・フランキーらと談笑しながら、約2時間に渡って撮影を見学した。丸1年をかけ24曲を完成させた小室氏は、「最後の僕の映画音楽になります。1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」と振り返る。そして「涼子ちゃんを最初に見かけたのは、涼子ちゃんが16歳ぐらいの頃だったと思います。みんな輝いてくれて、よかったなあと心から思っています。素敵なプロジェクトに参加させて頂き、ありがとうございました」と、感謝のメッセージを寄せた。

さらに篠原は、「小室さんは撮影現場にも来てくださったのですが、お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって(笑)。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごく嬉しいです」と明かし、「小室さんの劇伴は、この映画に大きな力を注いでくださっていて、音楽に引きこまれる瞬間が沢山ありました。芝居だけでは伝わらないところを、小室さんの音楽に助けてもらっています。当時の小室さんと一緒にいた私としては、今までの小室さんのテイストとは少し変わって、大人っぽくて優しい雰囲気が出ていると感じます。この映画で、新しい小室サウンドが聞けると思います!」と感慨深げに話した。
また、劇中使用曲も発表。安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめとする5つの小室氏プロデュース曲や、映画のサブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」など、珠玉の11曲が物語を彩る。特報映像とティザービジュアルも披露され、映像(https://youtu.be/Y-rkkMWJPK4)ではコギャルコスプレの篠原が「Don't wanna cry」を熱唱する模様などを収めている。
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