オスカー俳優J・ブリッジスがいぶし銀の存在感 「さよなら、僕のマンハッタン」本編映像
2018年4月20日 21:00

[映画.com ニュース]「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督の最新作「さよなら、僕のマンハッタン」(公開中)の本編映像が、公開された。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(11月23日公開)で主人公の兄テセウス役に抜てきされた英国の注目俳優カラム・ターナーが主演を務めた青春ドラマ。将来への漠然とした不安を抱える青年トーマス(ターナー)は、ある日父イーサン(ピアース・ブロスナン)の浮気現場を目撃。父の愛人ジョハンナ(ケイト・ベッキンセール)や、風変わりな隣人ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)と出会ったことから、人生に変化が訪れる。
このほど公開されたのは、トーマスとジェラルドが初対面を果たすシーン。アパートに帰ってきたトーマスは、階段に座っているジェラルドに「悩んでるな」と話しかけられ、不信感を抱きつつも「僕が?」と聞き返す。ジェラルドは、「ストレスにも色がある。仕事絡みよりも明るく、病気よりも柔らかな色だ」とトーマスの心を見透かしたような発言をし、「彼女の名は?」とかなわぬ恋に悩むトーマスに問いかける。トーマスは、不思議に思いながらもジェラルドが醸し出す知的かつ詩的な雰囲気に引かれていく。本作は終盤にある仕掛けが用意されており、2人の関係の始まりを描くシーンだけでなく、作品全体で重要な位置を占めるものとなっている。
アカデミー賞に7度ノミネートされ、「クレイジー・ハート」で見事オスカーに輝いたブリッジスが、どこか超然としたジェラルドを味わい深く演じており、作品全体に深みを与えている。デビュー前から本作の映画化を熱望していたというウェブ監督は、「彼は洞察力に長けているが、説教くさくない。そんな人から人生のアドバイスをもらえたら素敵だと思わないかい? それに、彼の言葉には考えさせられる要素も含まれている」とジェラルドの魅力を解説。
ブリッジスは、「私はこの役をすごく気に入っている。今回の役と私は、創造性があるという点で似ていると感じるよ。台本の中にW・F・ジェラルドが自身を表現するフレーズがあって、それが“身だしなみを気にしない男”なんだが、私はこの表現を気に入っている。その表現は私にも当てはまるからね(笑)」と冗談交じりに語っている。
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