竹内結子or小澤征悦?「ミス・シャーロック」級の“変人”とは…
2018年4月17日 04:00

[映画.com ニュース] HuluとHBOアジアが初タッグを組むドラマ「ミス・シャーロック Miss Sherlock」のワールドプレミア完成披露試写会が4月16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の竹内結子、共演の貫地谷しほり、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭が出席した。
本作は、映画・ドラマ史上最も多く映像化されてきたキャラクター、シャーロック・ホームズ&ジョン・ワトソンを、初めて女性に置き換えた物語。イギリス生まれの日本人捜査コンサルタントであるシャーロック(竹内)と、正義感あふれる優秀な外科医・橘和都(貫地谷)が、現代の東京を舞台に人間の心の闇に迫る事件を解決するなかで、唯一無二の“バディ”になっていく姿を描く。
舞台挨拶前に行われたレッドカーペットでは、生花の薔薇をファンに手渡し、サインにも快く応じていた竹内。19の国と地域で同日放送されることを受けて「撮影が終わっていて本当によかったです。今更ながらプレッシャーを感じています。もう撮っちゃったから知らないもんねって気持ちが半分あります(笑)」と茶目っ気たっぷりに話した。役を演じるうえでは「自分の世界に入ってしまうと誰もよせつけないほどの早口でまくし立てること。セリフのテンポに気をつけながらやっていました」とこだわり抜き、“明るい人でなし”をテーマとしたキャラクターを完成させたようだ。
天才的な洞察力と観察力を持つシャーロックは、見方を変えればかなりの変人。この日は竹内らの“変人度”をはかる心理テストが行われた。「こっそりと一緒に暮らすなら『銀のフクロウ』『金のヘビ』『白のオオカミ』のどれ?」という問いかけに対して、中村は滝藤と貫地谷と同じく「銀のフクロウ」をチョイス。「フクロウ、飼いたいですね。鋭い爪で(腕を)ガシっとやってほしい」と理由を明かした。「金のヘビ」を選んだのは伊藤だけだったが、それを見かねた小澤も便乗してセレクト。だが「金運がアップしそう」という伊藤の言葉に「え? そういうことだったんですか? 俺、やめていいですか(笑)」と慌てふためいていた。
竹内が、斉藤、大谷と一緒に選んでいた「白のオオカミ」は変人度60%で大胆不敵な孤高の人物。「銀のフクロウ」は変人度10%で物事を俯瞰で見る知性派タイプ、「金のヘビ」は変人度100%だった。「エキセントリックな芸術肌」という分析に対して、小澤は「これから仕事がなくなるとかそういうことはないですよね? 僕、蘭さんにのっかっただけなんですけど。それによくよく考えたら、先輩にのっかって手を挙げた俺が一番変人だと思う」と胸中を吐露。その発言を受けて竹内は「なんだかんだおいしいところを持っていったのは、小澤さん。でも、芸術肌って、こういう仕事において大切なこと。私も蘭さんを見習って『金のヘビ』にします(笑)」と意見を翻していた。
「ミス・シャーロック Miss Sherlock」は、4月27日からHuluで独占配信されるほか、19の国と地域で同日放送される。全8話。
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