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稲垣吾郎&香取慎吾&草なぎ剛、主演映画公開に笑顔満開「幸せな映画に参加できた」

2018年4月6日 19:32

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「新しい地図」によるオムニバス映画が公開
「新しい地図」によるオムニバス映画が公開

[映画.com ニュース]「新しい地図」によるオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」が4月6日、全国86館で公開初日を迎え、各エピソードに主演した稲垣吾郎香取慎吾草なぎ剛、監督を務めた園子温山内ケンジ太田光児玉裕一が東京・世田谷区の109シネマズ二子玉川での舞台挨拶に出席した。

映画は“極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリー”を描き出す短編オムニバス。エピソード1「ピアニストを撃つな!」の稲垣は「無事に初日を迎えられました」と安どの笑みを見せ、エピソード2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」の香取は「幸せな映画に参加できました。皆さんの才能が集まり、スパークしている映画になっていまます」と満場の客席へアピール。一方でエピソード3「光へ、航る」の草なぎは、太田監督がのべつ幕なしに茶々を入れまくったため、「(『爆笑問題』の相方)田中(裕二)さん、来てください~!」と悲鳴をあげた。だが、太田監督は「田中は玉が1個しかないから、二子玉(にこたま)には来られない」と言い放ち、場内を沸かせていた。

作品の出来栄えを問われると、稲垣は「僕らも、3人で見させていただきました」といい、「2人の作品は観客になった気分で見ましたが、素晴らしかったですね。皆さんと僕らの、記念すべきメモリアルな作品。嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、皆さんに見て頂くのは夢のようです」と万感の思いを込める。草なぎが「個性豊かなキャストと監督が、よくここまでひとつになった。一期一会で、いい作品だなと思った。僕らの映画に対する情熱や、溢れんばかりの気持ちが、スクリーンを通して伝わると思います」と呼びかければ、香取は「僕は、山内監督とは17年前に一度ご一緒させていただいていて、それ以来です。4つでひとつの映画ですが、山内監督と僕のところが一番良かったと思います!」と冗談めかしながら勝利宣言した。

今作は2週間限定で公開だが、MCから「15万人動員できれば大ヒット」とアナウンスが。「15万人入れば、次(次回作)に繋がります?」と身を乗り出した香取が「皆さんにかかっています!」と観客を煽ると、稲垣&草なぎも「よろしくお願いします!」と頭を下げていた。なお累計動員数は、公式サイト上のカウンターで随時更新される。

また、この日の会場には100人の報道陣(スチール70人、テレビカメラ30人)が結集し、改めてその注目度の高さをうかがわせた。観客の写真撮影も許可され、会場には無数のシャッター音が鳴り響いていた。

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