ジョージ・ルーカスが考えていたエピソード9の結末とは? マーク・ハミルが明かす
2018年3月29日 11:00
[映画.com ニュース]「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で幕を開けた新たな3部作のフィナーレを飾る「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」。厚いベールに包まれたその内容をめぐり、早くもファンの間で様々な憶測や予想が飛び交っている同作について、ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが、IGNのインタビューで裏話を披露した。
前作「フォースの覚醒」のハン・ソロに続き、ルーク・スカイウォーカーまでもが死を遂げたことで、世界中のファンに大きな衝撃を与えた「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督)。だがハミルによれば、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、当初全く別のストーリー展開を考えていたという。
「ジョージはエピソード9の最後まで、ルークを生かしておくつもりだったんだ。当時彼が温めていたストーリーでは、ジェダイの存続を賭けてルークが自らレイアを訓練し、その後で死ぬっていう筋書きだったから、『最後のジェダイ』とはだいぶ違う話になっていただろうね」と明かしたハミルはまた、エピソード7~9へのルーカスの関与に触れ、「3部作の全体的な方向性は、彼のなかである程度固まっていたようだったけど、ディズニーのルーカスフィルム買収を機にジョージが手を引いた時点で、全てが白紙に戻った。製作体制自体も、なんだかリレー走みたいだしね。次の『エピソード9』でどんな物語が展開するのか全く知らないまま、第二走者にバトンを渡すべく無我夢中で走っていたら、コリン・トレボローの代わりにJ・J(・エイブラムス)が待ち構えていて、ライアンもさぞ驚いたんじゃないかな」とジョーク交じりに語った。
そのエイブラムス監督が、「フォ―スの覚醒」に続き再びメガホンをとるシリーズ最新作「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」は、今夏クランクイン。2019年12月20日に全米公開を予定している。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー