阪本一樹、有言実行でふんどし姿を披露! 須賀健太「ずっと鳥肌たってる」
2018年3月24日 16:00

[映画.com ニュース]若手映画監督の登竜門・PFF(ぴあフィルムフェスティバル)第24回スカラシップ作品「サイモン&タダタカシ」が3月24日、全国3館で封切り。東京のシネ・リーブル池袋で行われた初日舞台挨拶に、ダブル主演を務めた阪本一樹と須賀健太、共演の間宮夕貴、メガホンをとった小田学監督が登壇した。
かなわない恋心を抱えながら“運命の女”を探す旅に出る、工業高校の男子高校生・サイモン(阪本)とタカシ(須賀)の青春ロードムービー。映画初出演にして初主演作となった阪本は「本作の宣伝活動でダルマを作ったり、須賀さんの分も合わせて“二百度参り”したんですよ。今日公開することができて本当に嬉しいです」と心境を吐露。さらに印象的だったことを問われて「全身タイツを着たり、ダルマを作ったり。ダルマは1からデザインして…」と宣伝活動の話題ばかりになってしまうと、須賀は「撮影の話はないの? ダルマがおされているけど。この映画、ダルマづくりの映画じゃないからね?(笑)」と優しくフォローを入れた。
だが、先輩の須賀を裏切るように、阪本は「撮影3日目くらいに、監督のモニターを初めて見に行ったんです。ちょうど映っていたのが、マイコさん(間宮)のセクシーなシーン。それをまじまじと見ていたら、須賀さんが羨ましがっていました」と暴露。思わぬ仕打ちを受けた須賀は「いやいやいや、とんでもない爆弾を押しつけてきました! びっくりしましたよ。平和な顔して聞いていたら、最後にとんでもない急カーブが……」と慌てふためき、場内の笑いを誘っていた。
2月12日に同館で行われた先行上映イベントの際に、公開初日にふんどし姿での登壇を約束していた阪本。この日は、舞台上で早着替えに挑戦することになり、須賀と間宮が持つ幕に隠れて、羽織っていた着物を次々と脱ぎ始めた。「整いましたー!」という声を合図に、幕が下げられると、阪本が法被&ふんどし姿で登場。「ジムに通って、腹筋とか背筋、自分に足りなかった部分を鍛えさせてもらいました」と肉体強化に奮闘したことを明かしたが、須賀から「ずっと鳥肌たってますよ(笑)」と指摘されてしまっていた。
そして「海外に1度も行ったことがないんです。この映画を携えて、海外の映画祭に行ってみたい」という阪本の願いが叶うかのように、本作が5月3日から韓国で開催される「第19回全州(チョンジュ)国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされることが決定した。2017年の同映画祭では、矢口史靖監督作「サバイバルファミリー」をクロージング作品として上映、作家主義の濃いプログラムを展開している。阪本の現地入りは“検討中”のようだが「『サイモン&タダタカシ』は、僕にとって大切な作品になりました。どんどん色んな人に見てもらえるように頑張っていきます!」と気持ちを新たにしていた。
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