ホアキン・フェニックス主演の犯罪スリラー、不穏なオーラ漂う予告編公開

2018年3月23日 18:00

カンヌで2冠に輝いた 「ビューティフル・デイ」
カンヌで2冠に輝いた 「ビューティフル・デイ」

[映画.com ニュース] リン・ラムジー監督・脚本、ホアキン・フェニックス主演のクライムスリラー「ビューティフル・デイ」の公開日が6月1日に決定。“美しき日”というタイトルとは裏腹に、不穏な凶暴さをはらんだポスタービジュアルと予告編が公開された。

米作家ジョナサン・エイムズの犯罪小説「You Were Never Really Here」を、心理サスペンス「少年は残酷な弓を射る」でセンセーションを起したラムジー監督のメガホンで映画化。元軍人で、行方不明者の捜索のプロフェッショナル、ジョーを、3度のアカデミー賞ノミネートを誇る実力派俳優のフェニックスが演じ、音楽を第90回アカデミー賞で作曲賞にノミネートされたジョニー・グリーンウッド(「ファントム・スレッド」)が担当。2017年・第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞を受賞した。

ポスタービジュアルは、ひと気のない夜の街を並んで歩くジョーとニーナの姿に、「復讐を、手にしたふたり」というキャッチフレーズが添えられ、ハードボイルドな展開をにおわせる。撮影当時14歳だった、ニーナ役のエカテリーナ・サムソノフが、フェニックス相手に存在感を放つ。

一方の予告編では、殺しもいとわないジョーが、州上院議員から依頼で娘のニーナを売春組織から救出するが、ニーナはふたたび何者かにさらわれてしまう。事態を把握できずに苦悩するジョーの姿に、暴力や死のイメージが差し込まれるなか、邦題のもとになった「It's a beautiful day(今日はいい日)」というセリフがささやかれ、スタイリッシュな映像とソリッドな音楽で社会と人間の闇に鋭く切り込んでいく物語を予感させる。

ビューティフル・デイ」は、6月1日から新宿バルト9ほか全国公開。

(映画.com速報)

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