デッドプールが“最強鬼やばチーム”を結成!? 続編の予告編第1弾が完成

人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン／デッドプールの活躍を描くアクションコメディ第2弾。最愛の彼女ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたパワフルなマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサのたっての希望もあり、良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム“エックス・フォース”を結成する。

日本版の予告編は、過剰なバイオレンスシーンのないグリーンバンド版。楽しそうにヒーロー稼業に励んでいる様子のデッドプールは、「最強鬼やばチーム」の名前は「エックス・フォース」だと両腕を胸の前でX字に交差。全米メガヒット中の「ブラックパンサー」を彷彿とさせるポーズに、「完璧なパクリだ」と余裕しゃくしゃくだ。さらに、「正義のヒーローって面倒だ。でも本当になりたきゃ、汚い手も使え」とまじめな事を言ったかと思えば、締めのひと言が「マンバン（お団子ヘア）はメンズのお洒落ヘアだ」とおふざけは相変わらず。「X-MEN」シリーズのプロフェッサーXの車いすで遊ぶ場面や、ふんどし姿のモブキャラとのバトルなどデッドプール節が炸裂する。

スタイリッシュなアクションとジョーク満載の予告編では、タクシー運転手のドーピンダー（カラン・ソーニ）や恋人のヴァネッサ（モリーナ・バッカリン）、ミュータントのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド（ブリアナ・ヒルデブランド）、親友のウィーゼル（T・J・ミラー）といった前作のキャラたちに加え、ジョシュ・ブローリン演じるケーブルや、“運”を操る能力を持ったミュータントのドミノ（ザジ・ビーツ）らが個性を放つ。本作で本格的なハリウッド進出を果たした忽那汐里が演じる、ミュータントとおぼしきキャラクターの姿も確認できる。