「ファンタビ」新作前売り券の先行販売会にファン800人が行列!
2018年3月23日 12:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」の新作映画シリーズの続編「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の前売り券の発売を翌日に控えた3月22日、東京・新宿ピカデリーでキックオフ・ファンイベントが開催された。
当日は、会場限定で1日早く前売り券ムビチケカードの販売が実施され、先着270人はイベントの参加権が、さらに先着1000人にはキャストとの面会権が当たる特製カードが配布されるとあって、“ポッタリアン”“ファンタビスト”と呼ばれる熱狂的ファン約800人が長蛇の列を作った。
イベントでは、主人公ニュートのトランクのレプリカやジャパンプレミアの参加権、本作の宣伝活動に協力する“ファンフルエンサー”の就任をかけ、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」のクイズ大会が行われた。「(『ハリー・ポッター』のキャラクター)ほとんど首なしニックは斧で首を何回切りつけられた?」「ジェイコブが、銀行融資の交渉時に紹介したドーナツの特徴は?」「ニュートが東部戦線で戦ったドラゴンの種類は?」「アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の紋章に描かれている星の数は?」「『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の予告編で、ダンブルドア先生がいる教室は?」といった難問が並ぶも、多くのファンが正解。ファンの正答率が高すぎたため数がまったく絞られず、最終的に予定時間を30分近くオーバーする事態へともつれ込んだ。
そのほか、前作を引っ提げてのキャスト・スタッフ陣の来日を振り返る映像、レッドメインのメッセージ映像、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の予告編が流れ、司会を務めたハリー杉山と高橋愛は「震えてます」(高橋)、「心臓がバクバクしてます」(杉山)と大興奮。「レストレンジ家の家系図がある」「本作でのグリンデルバルド(ジョニー・デップ)はマッド・アイ・ムーディに似ている」「クリーデンス(エズラ・ミラー)が生きている!?」など、会場に詰めかけたファンに負けず劣らずのコアなトークを繰り広げた。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、ロンドンとパリを舞台に、魔法動物学者ニュートが、恩師ダンブルドアと共に闇の魔法使いグリンデルバルドを追うさまが描かれる。11月23日から全国公開。