「新・ゴジラ像」が日比谷に上陸!沢口靖子&浜辺美波、迫力の造形に驚嘆
2018年3月22日 13:15
[映画.com ニュース] 沢口靖子と浜辺美波が3月22日、東京・日比谷ゴジラスクエアで行われた「新・ゴジラ像」除幕式に、チーフ・ゴジラ・オフィサーの大田圭二氏、東宝の島谷能成社長とともに出席。沢口らが幕を引くと、“怪獣王”の雄叫びが響き渡り、勢いよく噴出された白煙のなかから「シン・ゴジラ」に登場したゴジラをベースとした像が姿を現した。
今回新たに設置された「新・ゴジラ像」は、全長約3メートル(約0.5メートルの台座を含む)、全体立体のゴジラ像としては最も巨大なもの。「ゴジラ(1954)」の関係者への感謝の気持ちを込めて、2017年8月に死去したスーツアクター・中島春雄氏のサイン入り決定稿、平成ゴジラシリーズの特技監督として活躍した故川北紘一氏が保管していた撮影当時の絵コンテが内部に納められている。また、台座のプレートには、「シン・ゴジラ」で長谷川博己が演じた矢口蘭堂の「人類は、ゴジラと共存していくしか無い。」というセリフが刻まれている。島谷社長は「(『新・ゴジラ像』を)ぜひ皆さんに愛していただきたい。日比谷の守り神であり、映画の守り神のような存在になってくれればいいなと心から願っております」と思いの丈を述べていた。
30年前に行われた日比谷シャンテ開業式にも参加した沢口は、「『新・ゴジラ像』が日比谷に上陸しました。本当に迫力があって、今にも動き出しそうですし、私は親しみを感じています。この『新・ゴジラ像』が、日比谷の新たなシンボルになることは間違いないと思います」と迫力の造形に興奮を隠せない様子。浜辺は「私は事務所に入って、勉強する際に『ゴジラ』の映画を見ました。とても憧れがある作品ですし、今回映画ではないですが、除幕式に参加出来てとても嬉しいです。沢口さんのように、このゴジラに親しみを感じるためにも、これからこの像を見て過ごしていきたいなと思います」と胸中を吐露していた。
この日は除幕式に合わせて、3月29日にオープンする新商業施設・東京ミッドタウン日比谷の内覧会も実施され、全13スクリーンの「TOHOシネマズ日比谷」がお披露目された。95年の「ゴジラVSデストロイア」に合わせて制作され、「合歓の広場」のランドマークとして親しまれてきた「旧・ゴジラ像」は、同館に移設されており、広々としたフロアのシンボルとしてひと際存在感を放っていた。また、TOHOシネマズ初の「TOHOシネマズ プレミアム シアター」(1番スクリーン)も公開され、TOHOシネマズ独自規格による巨大スクリーン「TCX」、コンサートホールのようなサウンドをシアターの形状に最適化し良質な音響空間を実現する「カスタムオーダーメイドスピーカーシステム」、革製のリクライニングシートが特徴の「プレミア ラグジュアリー シート」の全貌も明らかになった。
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