気鋭の女性監督エバ・デュバーネイ、DC映画「The New Gods」に抜擢
2018年3月20日 11:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザース製作のDC映画「The New Gods(原題)」の監督が、「グローリー 明日への行進」のエバ・デュバーネイに決まったと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
原作は1971年、アメコミ界の伝説ジャック・カービーがマーベルからDCに移籍後まもなく発表した同名コミックスで、あらゆる生命体の思考と感情を操ることが出来る「アンチライフ方程式」をめぐり、敵対する2つの惑星「ニュージェネシス」と「アポコリプス」が繰り広げる戦いが、神話や社会風刺の要素を織り交ぜ壮大なスケールで描かれる。
約3300万ドルのオープニング興収で堂々の初登場2位を記録したディズニーの新作SFファンタジー「A Wrinkle in Time(原題)」で監督を務め、製作費1億ドル以上の映画でメガホンをとった初のアフリカ系アメリカ人女性となったことで、注目を集めているデュバーネイ。メガヒット作「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンスに次ぐ、女性監督によるワーナー×DC映画がどんな仕上がりになるのか、今後の進捗に期待したい。
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