イザベル・ユペール×キム・ミニ×ホン・サンス「クレアのカメラ」夏公開
2018年3月20日 00:00
[映画.com ニュース]フランスの大女優イザベル・ユペールと、2017年に韓国俳優史上初のベルリン映画祭最優秀女優賞に輝いたキム・ミニが共演したホン・サンス監督作「Clare’s Camera」が、邦題「クレアのカメラ」として、今夏公開する。陽光まぶしいカンヌを舞台に2人の女優の愉快なコラボレーションを期待させるビジュアルがお披露目された。
イザベル・ユペールはポール・バーホーベン監督作「エル ELLE」、キム・ミニはパク・チャヌク監督作「お嬢さん」が、共にコンペティション部門に出品された2016年のカンヌ映画祭のわずか数日の間に、今作が撮影された。
女癖の悪い映画監督、監督と男女の関係にある映画会社の女社長、監督と火遊びしてしまった映画会社の社員。虚実ないまぜの設定でそれぞれの思惑が交錯する映画祭の裏事情と、華やかな舞台の陰で繰り広げられる人間模様がユーモアたっぷりに描かれる。
映画会社で働くマニ(キム・ミニ)は、カンヌ国際映画祭への出張中に、突然社長から解雇されてしまう。帰国日を変更することもできず、一人カンヌに残ることにしたマニは、ポラロイドカメラを手に観光しているクレア(イザベル・ユペール)と知り合う。クレアは、自分が一度シャッターを切った相手はもう別人になるという自説を持つ、不思議な人物だった。
「クレアのカメラ」は、夏、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
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