広瀬すず「ちはやふる」卒業に爽快な笑顔!萌音&美青&果耶は涙ポロリ
2018年3月17日 14:35

[映画.com ニュース] 累計発行部数2200万部を突破する人気漫画を映画化した完結編「ちはやふる 結び」が3月17日、全国307スクリーンで封切られた。主演を務めた広瀬すずを筆頭に、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優、小泉徳宏監督らは、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に立った。
2016年に「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」の2部作として公開され、累計で観客動員200万人超、興行収入28.5億円の大ヒットを記録。「下の句」の初日挨拶では、続編製作決定をスクリーンに投影する形でサプライズ発表し、広瀬がかがみ込んで号泣するひと幕があっただけに、この日のキャスト陣はしきりにスクリーンを見上げる仕草を取って客席の笑いを誘った。
前2部作のクランクインが15年5月だったため、レギュラーキャストにとっては足掛け3年間も関わった事になる。脚本も兼ねた小泉監督がひとりひとりに卒業証書を手渡していくなか、上白石と新キャストの優希美青、清原果耶は感極まり涙を拭ったが、広瀬はニッコリ。「いつか壁にぶつかったら、この作品を見直してください。君たちがいつでも初心に戻れるように作ってあります。本当の強さを身につけて、女優の道を歩んでください」と小泉監督のメッセージを聞き終えると、満面の笑みでハグを交わした。

卒業証書を受け取った広瀬は「寂しいを通り越して、むしろ気持ちいい」と胸中を吐露。さらに、「この役を演じることで、みんなと本当の仲間になれたことが何よりも嬉しい。この仲間は家族のよう。そして、この作品が大好きです。私たちの手の届かないところまで広がっていってくれたら」と満場の客席に訴えかけた。
3年間で大きく成長したキャスト陣を見守った北島直明プロデューサーは「みんな、やり切ってくれました」と感無量の面持ち。そして「これからも、こういう作品を作り続けていきたいですね。まだ見ぬ次の世代の役者たちとともに、この清々しい気持ちを一緒に味わいたい」と意欲を新にしていた。
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