タロン・エガートンがエルトン・ジョンからもらったアドバイスは?
2018年3月14日 11:00
[映画.com ニュース] 人気スパイアクション「キングスマン」のエグジー役でブレイクした新星タロン・エガートンを主演に迎え、イギリスを代表するシンガーソングライター、エルトン・ジョンの半生を描く伝記映画「ロケットマン(原題)」。約3カ月後にクランクインを控えたこの話題作にまつわる貴重な裏話を、ジョンの夫でプロデューサーのデビッド・ファーニッシュが米ハリウッド・レポーターに語った。
ファーニッシュによれば、エガートンは同作のために、すでに3曲のレコーディングを済ませているという。ジョンのビンテージライブTシャツ姿で、英ロンドンにあるアビー・ロード・スタジオでのレコーディングに臨むエガートンの写真を手に、録音時を振り返ったファーニッシュは「後から聴いたエルトンも、あまりの素晴らしさに度肝を抜かれていた。『これ以上は望めないよ。最高だ!』って、えらく興奮していたよ」と笑顔で明かした。
ゴリラのジョニーの声を演じた2016年の長編アニメーション「SING シング」の劇中、ジョンの往年のヒット曲「アイム・スティル・スタンディング」を見事に歌い上げてみせたエガートンだが、ジョンはあるアドバイスを授けたという。「エルトンは彼にこう言ったんだ。『僕を真似ようとするな。僕とそっくりに歌う必要なんてないんだから』ってね。単なるモノマネにならないよう、演じる人物の真髄を体現するのは、役者にとってすごく難しい挑戦だと思うけど、タロンならきっとやってのけてくれるはず」と全幅の信頼を寄せる。
リー・ホール(「リトル・ダンサー」)が脚本を執筆、「キングスマン」のマシュー・ボーンがメガホンをとる本作は、英国王立音楽院を卒業した10代後半のジョンが、後に盟友となる作詞家バーニー・トーピンとの出会いを経て、「クロコダイル・ロック」「黄昏のレンガ路」、タイトルである「ロケットマン」などの名曲を次々と生み出し、世界的成功を手にする様子をドラマチックに描くもの。公開時期やエガートン以外のキャストについては、まだ発表されていない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー