NYインディーズ映画の名匠ハル・ハートリーを特集!“幻の作品”を劇場公開&CS放送
2018年3月14日 10:00
[映画.com ニュース] 米ニューヨークのインディーズ映画界を代表する名匠ハル・ハートリー監督を特集する複数の企画が、「TRUST HARTLEY! NYインディーズの権化 ハル・ハートリー復活祭」と題して展開されることが発表された。2000年代以降、日本では上映・放送の機会が少なかったハートリー監督作品。日本ではDVD化されていない、あるいは劇場未公開の“幻の作品”を見ることが出来る。
CS放送では、4月から洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で「トラスト・ミー」(1990)、「シンプルメン」(92)、「FLIRT フラート」(95)の旧作3本を連続放送。ファンに最も愛される「トラスト・ミー」と、東京ロケも行われ永瀬正敏&松重豊が出演した「FLIRT フラート」は、ともに日本ではDVD/ブルーレイ化されていない激レア作品だ。
さらに大阪シアターセブンでは、4月7~13日に「ヘンリー・フール」(97)、その続編「フェイ・グリム」(2006)、第3作「ネッド・ライフル」(14)を1週間限定レイトショー上映。「ヘンリー・フール・トリロジー」と呼ばれる3部作で、「フェイ・グリム」「ネッド・ライフル」は、日本の劇場では初公開となる。東京・アップリンク渋谷では、5月28日から「ヘンリー・フール・トリロジー」と「トラスト・ミー」を2週間限定上映する。
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