北村一輝「プリキュア」のノリについていけず「どうすりゃいいんですか(笑)」
2018年3月14日 18:30
[映画.com ニュース] 15周年を迎えた人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版第24弾「映画プリキュアスーパースターズ!」の公開直前親子試写会が3月14日、東京・新宿バルト9で行われ、ゲスト声優を務めた北村一輝(怪物ウソバーッカ役)をはじめ、「HUGっと!プリキュア」の引坂理絵(キュアエール/野乃はな役)と本泉莉奈(キュアアンジュ/薬師寺さあや役)、「キラキラ☆プリキュアアラモード」の美山加恋(キュアホイップ/宇佐美いちか役)が舞台挨拶に出席した。
冒頭、プリキュアメンバーは「キュアアラモード・デコレーション! ショートケーキ! 元気と笑顔をレッツ・ラ・まぜまぜ! キュアホイップ、出来上がり!」(美山)など、はつらつと名乗りをあげる。順番がめぐってきた北村は、一度は裏声で名乗ろうとしたが、すぐに「できないです!」と苦笑し、「すみません、僕なにもないんです。どうすりゃいいんですか(笑)?」と力なくつぶやいていた。
一方で、今作が声優初挑戦の北村。出来栄えに対しては「自分じゃないみたいで、普通に最後まで見て、普通に感動していました。子どものころに帰った気分」と客観視しているようで、「難しかったですが、この年になって新しいことにチャレンジする楽しみのほうが強くて、良い経験になりましたね。人間じゃない役なので、自分の部分を消そうと。見ている人にすぐばれないように、世界観をなるべく崩さないように思っていました」と振り返った。
さらに再びプリキュアを演じた美山は、「このアフレコをしたときは、まだ『プリキュアアラモード』が放送中だったんです。余計寂しくて、『何で終わっちゃうの』』と、打ち上げのときもスタッフさん含め大号泣でした」としみじみ。そして「私たちも『魔法つかいプリキュア!』からバトンを受け継ぎ、次の世代にバトンを渡そうと、頑張ってきました」と明かし、「今は悔いはない、大満足だと思っています。私たち『プリアラ』は、『HUGプリ』を全力で応援しています」とエールを送った。
この日がホワイトデーであることにちなみ、壇上には1万個のキャンディでキュアエールを描いたモザイクアートが登場。MCから「プリキュアたちから、北村さんへの愛です」と伝えられると、北村は「幸せです。エール、大好きです」と大照れだ。それでも、最後には「皆でプリキュアを応援して、ウソバーッカも悪いやつじゃないので応援して」とアピールを忘れなかった。
「映画プリキュアスーパースターズ!」は、2月から始まった新シリーズ「HUGっと!プリキュア」を中心に、前作「キラキラ☆プリキュアアラモード」、前々作「魔法つかいプリキュア!」の3世代プリキュアが活躍。3月17日から全国公開される。
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