ディズニー実写版「ピノキオ」は「パディントン」監督
2018年3月13日 21:30

[映画.com ニュース]「パディントン」のポール・キング監督が、米ウォルト・ディズニーが準備中の実写映画版「ピノキオ」でメガホンをとることが決まった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
「ピノキオ」は、カルロ・コロディの原作「ピノッキオの冒険」をもとにウォルト・ディズニーが1940年に公開した古典アニメーション。人間の男の子になることを望む操り人形ピノキオの冒険物語は、いまも世界中で愛されている。
これまでにコロディの原作をもとにした実写版は「ピノキオ」(スティーブ・バロン監督)や「ピノッキオ」(ロベルト・ベニーニ監督)などがあるが、ディズニーが実写化するのは今回が初めて。当初はサム・メンデス監督(「007 スカイフォール」)が関わっていたが、昨年降板。その後、監督不在のまま、ピーター・ヘッジス(「ギルバート・グレイプ」)やクリス・ワイツ(「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」)が脚本を執筆していた。
そして、ディズニーはこのほど世界40カ国以上で翻訳されているイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化に成功しているキング監督に白羽の矢を立てた。脚本は「幸せになるための5秒間」のジャック・ソーンがリライトし、今秋のクランクインを目指しているという。
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