ゲイリー・オールドマンのDV疑惑、息子が完全否定
2018年3月8日 13:00

[映画.com ニュース] 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたゲイリー・オールドマンのDV疑惑を、実の息子が完全否定した。米エンターテインメント・ウィークリー誌が報じている。
オールドマンは2001年、当時の妻ドーニャ・フィオレンティーノに家庭内暴力で告発されている。今年2月になってこの事件が蒸し返され、映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ騒動に端を発した#MeTooの動きもあり、アカデミー賞への影響が危惧されていた。しかし結果的に、オールドマンは主演男優賞を受賞。フィオレンティーノは、TMZの取材に対し「#MeTooのムーブメントはどうなったの?」と映画芸術科学アカデミーを批判していた。
そしてこのほど、オールドマンとフィオレンティーノの息子で、現在20歳のガリバー・オールドマンが声明を発表。「その“事件”が起きたとき、ぼくは現場にいた。ここではっきりと誤解の余地のないように言わせてもらう。そんなことは起きていなかった、と」。
その証拠として、両親が離婚した際に、2人の息子の親権をオールドマンが勝ち取ったことを挙げる。「子どもの親権は、妻に暴力を振るう人間には与えられない。そもそもほとんどの場合、母親に与えられるものだ。なにより、父とずっと暮らしてきたぼくが(オールドマンが暴力を振るわない人物である)証拠だ」。
今回、声明を発表した理由については、「父に対する誤った報道を見るのがつらくて悲しいからだ。父はぼくにとってのヒーローで、ぼくがなりたいと思う人物だ」と擁護している。
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