マサオが世界を救う!? 映画「クレしん」第26弾、本ポスター&「ももクロ」主題歌入り予告完成
2018年3月2日 06:00
[映画.com ニュース] 人気アニメの劇場版第26弾「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」の本ポスタービジュアルと最新予告映像(https://youtu.be/G8_SuLjgKW0)が、このほどお披露目された。
舞台は、春日部にある中華街“アイヤータウン”。マサオの誘いで伝説のカンフー「ぷにぷに拳」を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフーガールらとともに修行に励んでいた。一方でアイヤ―タウンでは、謎の「ブラックパンダラーメン」が大流行。それは1度食べると病みつきになり、凶暴化してしまう恐ろしいラーメンだった。
「アクション大盛り 友情濃いめ!!」というキャッチコピーが添えられた本ポスターでは、カスカベ防衛隊がジャッキー・チェン顔負けのカンフーポーズをキメ、野原一家の大黒柱・ひろしが“足臭靴下ヌンチャク”を振り回している。関根勤が息吹を注ぐ「ぷにぷに拳」の師匠、カンフーガール・玉蘭(潘めぐみ)、悪の組織「ブラックパンダラーメン」のボスの姿も確認でき、同シリーズらしいにぎやかなビジュアルになっている。
最新予告映像は、ゲスト声優としても参加しているアイドルグループ「ももいろクローバーZ」による主題歌「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」が流れる。ナレーションを担当しているのは、「ももクロ」ファン(通称:モノノフ)にはお馴染みの声優・立木文彦。「ももクロ」の楽曲「Z伝説~終わりなき革命~」やライブの演出でも度々登場する立木の語りは、1度聞いたら忘れられないワイルドなテイストだ。
今作でフォーカスが当てられるのは、カスカベ防衛隊の足を引っ張りがちな小心者のマサオ。「今年はマサオが世界を救う!?」というテロップに続き、しんのすけたちに「兄弟子の俺についてきな」とドヤ顔を浮かべてみせるなど、抜群の存在感を放っている。カスカベ防衛隊が「ぷにぷに拳」で敵と立ち回り、キレのある本格カンフーアクションを披露するシーンに加え、特に印象的なのは、マサオが「どうせ僕なんかしんちゃんみたいに選ばれた人じゃないんだ!」と涙を浮かべる光景。亀裂が生じてしまったカスカベ防衛隊の絆と友情の行方が気になる仕上がりになっている。
「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱」は、4月13日から全国東宝系で公開。