真野恵里菜、“彼氏”横浜流星をローン購入!野島伸司ドラマで“現代女性のリアル”に挑む
2018年2月23日 12:00
[映画.com ニュース]真野恵里菜と横浜流星が、野島伸司が脚本を執筆したdTVとFODの共同制作ドラマ「彼氏をローンで買いました」に出演することが明らかになった。「高校教師」「未成年」では禁断の愛、「雨が降ると君は優しい」ではセックス依存症と、さまざまな題材に挑んできた野島が本作で掲げるテーマは「現代女性のリアル」。真野が、月額3万9800円のローンを組んで彼氏を“購入”する受付嬢、横浜が「ストレス発散用の彼氏」に扮する。
危うい男女関係をつづった野島脚本のドラマ「パパ活」のスタッフが再結集する本作は、「恋人をローン購入する」という大胆な設定を通して、現代女性の本音を繊細かつ赤裸々に映し出す。大手外資系商社で受付嬢として働く浮島多恵(真野)は、専業主婦になるという夢を叶えるため、完璧な彼氏・俊平の前では猫をかぶり、本音を隠して接していた。そんなある日、俊平の浮気が発覚。悩んだ多恵は、自分の全てをさらけ出す、「ストレス発散用の彼氏」をローン購入することを決意する。
主人公・多恵は、受付嬢として男たちを虜にしているが、その本性は歯に衣着せぬ物言いで毒を吐きまくる強烈キャラ。野島は、「猫をかぶる」という女性ならではの“性質”について「好きだから、あるいは嫌われたくないから猫をかぶるのでしょうが、キャラ変は契約違反のようなもの。かぶるなら墓場までかぶって欲しいですね」と語っている。
一方、主演の真野は「野島さんとは、6年前に舞台『ウサニ』でご一緒させて頂いて以来だったので、ドラマで改めてお仕事させて頂けることができて、とても嬉しいです。 『主演』という立場を頂けたことにプレッシャーも感じますが、背筋が伸びる思いです!」と出演の喜びを噛み締める。脚本の印象を、「何よりもセリフ量の多さにびっくりしましたが、『普段の女子会ではこれくらいの勢いで話してるな』『うわー、こういう話するする……』と思うところもあり、それを分かっている野島さん恐るべし! って思いました。笑」と明かしている。
野島作品は初参加となる横浜は、「非現実的な設定もありますが、新たな野島さんの世界観が詰まっていて面白いですし、主人公の多恵が女性の本音を代弁してくれているので『今の女性はこんなこと考えているんだ』と勉強になりました」と告白。借金を肩代わりしてもらう代わりにどんな命令でも従う“ローン彼氏”刹那ジュン役を演じるため、「皆さんに『こんなローン彼氏が欲しい!』と思って頂けたら嬉しいです!」とアピールしている。
また本作は、これまでの野島作品とは「一味違うラスト」が描かれるという。多恵に待ち受ける結末に対し、野島は「好き同士は、相手にこそ自分を分かって欲しいと、時に思いやりに欠けてしまいます。疲弊し、壊れないように、セクシャルな関係でなければ、別の異性に理解者がいても良くないですかね」と意味深なコメントを寄せている。
「彼氏をローンで買いました」は、3月9日から配信開始。全8話で、毎週金・月曜更新。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー